男肉、20周年だってよ！男肉 du Soleilの最新作「悲劇EXPO 2025」開幕

大長編 男肉 du Soleil「悲劇EXPO 2025～ハムレットvsマクベスvsオセローvsリア王～」が、昨日8月1日に大阪・布施PEベースで開幕した。

本作では、旗揚げ20周年を迎えた男肉 du Soleilにより、古今東西の悲劇が集まる“悲劇EXPO”が描かれる。ハムレット、マクベス、オセロー、リア王は、誰が一番の悲劇の主人公なのかを決めようとし……。

男肉 du Soleil団長の池浦毅は、開幕に際し、「団長です。我々、社会派教育劇的ダンスカンパニー男肉 du Soleilの最新作が、ついに初日を迎えましたよ。熱狂、興奮、失笑。客席から滲み出る『何を見せられてるんだろう』という後悔の念がいつの間にか快楽に変わる瞬間を追い求めて20年間踊り続けてきました。そう、20周年なんです。そんな20年目に相応しいテーマは悲劇。悲劇度数高めな現代社会、クサクサしたあなたの心を悲劇的に汗をかいて踊る男肉が浄化します！ 大事なことだからもう一回言っときますね。男肉、20周年だってよ」とコメントした。

上演時間は約2時間。大阪公演は明日8月3日まで行われ、その後、9・10日に愛知・うりんこ劇場、22日から24日まで東京・小劇場B1、29・30日に高知の高知県立県民文化ホール グリーンホールで上演される。