はぶ談戯が後藤ひろひと「JULIO-フリオ-」上演、“教え子”の穂科エミが改訂・演出に挑む
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はぶ談戯 vol.24「JULIO-フリオ-」チラシ表
はぶ談戯 vol.24「JULIO-フリオ-」が、8月13日から17日まで東京・駅前劇場で上演される。
本公演では後藤ひろひとの作劇により2000年に遊気舎で上演された「JULIO-フリオ-」が、後藤の教え子である穂科エミの改訂・演出で立ち上げられる。
後藤は公式サイトで「『脚本は書いたが演出した事がない』という作品が私には数本ある。その中の1本がこれだ。そもそも女優2人と女性演出家1人によるユニットのため書き下ろした脚本だったので、自ら演出する際とは違うテイストで執筆した。長い年月を経て教え子だった穂科エミがこれを上演したいと言い出した。はぶ談戯こそがこの作品を復活させるにふさわしい集団だと思い、託してみる事にした」とコメント。
また穂科は本作について「衝撃の問題作と言われて話題になり、当時私は制作手伝いで現場にいたのですが、とてつもない衝撃を受けて、以後自劇団の作風にかなり影響を受け今に至ります」と語り、「去年結成25周年を迎え、30周年までに様々な挑戦をしていきたいと思っている中、最初の一歩として満を持して挑みます。ご期待いただければ幸いです」と思いを語っている。
なお本公演にはトリガーアラートが設定されている。詳細は公式サイトで確認しよう。
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