今度のグレン・パウエルは大胆不敵 映画『ランニング・マン』全視聴者を挑発する日本版予告公開
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『ランニング・マン』 (C)2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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すべて見る2026年1月30日(金)に公開される映画『ランニング・マン』より、日本版予告が公開された。
本作は、『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』の原作者スティーヴン・キングと、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督が初めてタッグを組んだ作品で、『トップガン マーヴェリック』のハングマン役でブレイクしたグレン・パウエルを主演に迎え、家族のために一攫千金を賭けたデスゲームに挑む男の姿を描いたアクション映画。
ひと握りの富裕層と圧倒的多数の貧困層に分けられ、多くの人々が苦しい生活を強いられている世界。主人公ベン・リチャーズ(グレン・パウエル)は職を失い、お金もなく、まさに人生のどん底に陥っていた。重病の娘の医療費に困ったベンは、優勝者に一攫千金が与えられるデスゲーム「ランニング・マン」に参加することに。その実態は、社会を支配するほどの巨大ネットワーク企業が主催する「世界一のリアリティーショー」で、参加者が巨額の賞金のために命を賭ける姿を、全世界の観客が熱狂しながら視聴する番組だった。

逃走範囲は無制限で、高度な殺人スキルを持ったハンターの追跡に加え、全視聴者が懸賞金目当てに挑戦者を追いかける、捕獲=即死亡の“鬼ごっこ”という常軌を逸した内容にもかかわらず、ベンは主催者相手に「俺は絶対勝ち残る。ケツでも拝んでな」と啖呵を切る強気な態度を見せ、独自のユーモアと反骨精神を炸裂させる。
映像では、高度な殺人スキルの訓練を受けた殺戮ハンターによる銃撃、爆破、ドローン追跡に、バズーカ砲など、ベンの行く先々が戦場と化すシーンが映し出される。最後は、グレネードによる大爆発でボロボロになりながらも、ライブカメラに向かって「捕まえてみな」と不敵に挑発するカットで幕を閉じる。デスゲームを生き延び、家族を救い、人生を一発逆転することができるのか、この先の展開が気になる映像となっている。

さらに、主人公ベンをはじめ、デスゲームを取り巻く重要人物たちの姿を捉えた場面写真も到着。フードを被り覚悟を決めたような真剣な表情を浮かべる姿や、炎に包まれた建物内で逃走を図る絶体絶命のベン、そしてベンをリアリティーショーへと誘う冷酷なプロデューサー役のジョシュ・ブローリンやド派手に番組を盛り上げる狂気の司会者役のコールマン・ドミンゴの姿も切り取られている。

『ランニング・マン』日本版ティーザー予告60秒
<作品情報>
『ランニング・マン』
2026年1月30日(金)公開
公式サイト:
https://the-runningman-movie.jp/
(C)2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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