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サクラフィフティーン、RWC前の最後のテストマッチへ! BR川村「勝っていい気分でRWCへ行けたら」

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川村雅未 (C)JRFU

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現在、イタリアにて『女子ラグビーワールドカップ(RWC)2025』イングランド大会への最後の調整を進めるサクラフィフティーン(女子日本代表)。8月6日、HO小鍛治歩、BR川村雅未、CTB安藤菜緒の3人がオンライン取材に対応。最後のテストマッチ・イタリア戦に向けてのフォーカスポイントを語った。

小鍛治「スペイン戦2試合を終えて、ジャパンらしいいいところと改善しないといけないところもあった。イタリアはスペインよりもレベルが上なので、いい部分を出して、改善点も改善できれば、いい形で『RWC』に入れると思う。
ゴール前ディフェンスはもっと改善できればいいと思うので、チームとして取り込んでいる」

川村「ラインアウトでもスクラムでもいいセットをしてくる印象があり、BKはすごく速い選手が多いので、そこで点を取ってくるチームだと思う。『RWC』前のいい経験になると思うので、FWとしてもやってきたを出して、勝っていい気分で『RWC』に行けたらいいなと思う」

安藤「チームが一体となって、練習に励んでいて、全員が同じ方向を見て戦えるように準備している。チームとしてひとつになって競い合って戦いたい。
個人的にはまだまだ課題が多くて、練習で試行錯誤しているが、パスをもらった後のスピードの加速やスペースへ抜けてアタックしていくところをフォーカスしている。私らしいプレー、パスやフットワークを使って相手を困惑できればと思っている」

3人は来るべき『RWC2025』への抱負も口にした。
小鍛治「このスコッドから落ちた4人の思いも込めて、『みんなでがんばろ』という話をした。今までと変わらずみんなで同じ方向を向いて練習に取り組めている」

川村「前回はプレータイムが少なくすごく悔しい思いをしたが、今回は自分が3年間積み上げてきたものとチームが積み上げてきたものを自信に変えてしっかりプレータイムも伸ばしながら、自分の強みであるラインアウトを出せるいい機会にしたい。
去年の2~7月にニュージーランドのクライストチャーチでプレーし、そこでは男子とも一緒に練習する機会があった。大きい相手をどうやって一発で倒すのかというコンタクトの部分を主に練習した。NZでできた友達、ホストファミリーも『期待しているよ』と伝えてくれるので出たい気持ちがあるが、まずはチームにいい影響が与えられるようがんばりたい」

安藤「選出していただき、すごく感謝していて、機会をもらえなかった立場からまたチャンスをいただけていることにすごく感謝している。ここで自分からチャンスを掴めるように、今練習に励んでいる。今まで自分に関わってきた方々への恩返しという気持ちが大きく、感謝の気持ちを込めてこの遠征に臨んでいるので、もし試合に出た時にはその方達への恩返しの気持ちも込めてプレーできたらと思っている」

女子日本代表は8月9日(土)・スタディオ・サン・ミケーレ(イタリアカルヴィザーノ)にて女子イタリア代表と最後のテストマッチに臨む。12日(火)にイングランドへ移動し、8月24日(日)に『RWC2025』イングランド大会プールC・女子アイルランド代表戦、31日(日)に女子ニュージーランド代表戦、9月7日(日)に女子スペイン代表戦と対戦し、上位2位までのノックアウトステージ準々決勝進出を狙う。イタリア戦の模様はイタリアラグビー協会のYouTubeチャンネルで配信予定。

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