「三島由紀夫レター教室」新たに新木宏典・高橋健介・美弥るりから“俳優キャスト“の出演決定
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VISIONARY READING「三島由紀夫レター教室」キービジュアル(イラスト:たなかみさき)
VISIONARY READING「三島由紀夫レター教室」の追加公演に、新木宏典、太田夢莉、小栗有以(AKB48)、小沢真珠、川久保拓司、北野瑠華、三瓶、高橋健介、田中雅功(Sakurashimeji)、溜口佑太朗(ラブレターズ)、中野周平(蛙亭)、樋口裕太、美弥るりか、森もり(破壊ありがとう)が出演することが決定した。
本作は、AOI Pro.による演劇シリーズ「VISIONARY READING」の第1弾。今年生誕100年を迎える三島由紀夫の書簡体小説「三島由紀夫レター教室」が、“朗読×アニメーション”で舞台化される。脚本・演出を大和田悟史が手がけ、各公演に5人のキャストが回替わり出演する。このたび、すでに発表されていた“声優キャスト”による公演に加え、さまざまなジャンルの“俳優キャスト”による追加公演が決定。新キャストたちのコメントも到着した。
劇中では、英語塾を営む未亡人の氷ママ子とそのボーイフレンドの山トビ夫、ママ子の英語塾の生徒で商社のOL・空ミツ子、芝居の演出を勉強する炎タケル、ミツ子の従兄で留年生の丸トラ一の5人が、手紙を通してコミュニケーションを交わす様子が描かれる。公演は10月7日から12日まで東京・紀伊國屋ホールにて。チケットの一般販売は8月23日10:00にスタートする。なお、東京・紀伊國屋書店と提携してコラボレーション企画が行われる予定だ。
新木宏典コメント
素敵な出会いに感謝します。原作者と役柄に惹かれて、出演する運びとなりました。一公演のみの出演ですが、同じ役を別の方で見る事が出来るのもとても興味深く、この作品自体がどのような作品になるのか、とても楽しみです。この作品とこの役を通して、新たな価値観から、少しでも多くの事を学び、自分の財産にする所存です。よろしくお願いします。
太田夢莉コメント
出演のお話をいただいた際「あなたは最近いつ手紙を書きましたか?」という言葉に惹かれました。私も、歳を重ねるごとに気持ちを伝える大切さや、デジタルではない直筆の良さを実感していたので、この作品に携わることができて大変嬉しく感じております。10月9日(木)の2公演どちらも出演させていただきます。ご来場お待ちしております!
小栗有以(AKB48)コメント
今回は初めて朗読劇に出演させていただけることが、とても嬉しいです! 小さい頃から絵本や本を音読するのが好きだったので、一つ一つの言葉に感情を込めて丁寧に朗読したいと思っています。空ミツ子には、自分と重なる部分があるので、そういったところも楽しみながら演じられたらと思います。
小沢真珠コメント
初めての朗読劇なのでドキドキしています。私が演じ、朗読させて頂く氷ママ子という役は感情の起伏が激しいので、今までは動きで助けられていた表現を、動きのない朗読でどこまで表現できるのか不安もありますが、新しい挑戦なので頑張りたいと思います。登場人物がそれぞれ手紙を読んで行くことでストーリーが見えてくる朗読劇、観客の皆さんの想像の世界を広げられる様に大切に読みたいと思ってます。
川久保拓司コメント
実は川久保、初の朗読劇です! ずっと憧れ続けてきて、ついにこの度ご縁をいただきました。そして新シリーズ「VISIONARY READING」第1作目、その題材として三島由紀夫作品...もうワクワクが止まりません! 皆さまと素敵な時間を過ごせますように……!
北野瑠華コメント
今回の朗読劇は、耳で聴くだけでなく目でも楽しめる新しい形の朗読劇ということで、どんな世界が広がるのか今からとてもワクワクしています。手紙を書く機会が少なくなった今だからこそ、この朗読劇を通して文字から伝わる人の想いや感情、温かさに触れて、何かを感じていただけたら嬉しいです。ぜひ一緒に作品の世界観を楽しみましょう!
三瓶コメント
この世界に入って、今まで1度もやったことのない、朗読劇というジャンルのお仕事なので、不安しかありませんが、それと同時に非常に楽しみでもあります。とにかく、一生懸命がんばりますのでよろしくお願い致します!
高橋健介コメント
はじめまして高橋健介です!! 普段はなかなか一緒にやることがなさそうな皆さんとご一緒出来る事ができて、嬉しい限りです! このコメントもデータで書いているように手紙を書く機会が減った今だからこそ、この題材でしっかり言葉を紡いで表現し、皆さんに色々お伝え出来たらなと思います! よろしくお願いします!
田中雅功(Sakurashimeji)コメント
炎タケル役を演じさせていただきます。田中雅功です。今回、このような機会をいただけて本当に嬉しく思っています。タケルは真面目な好青年。自分で真面目というのも少し恥ずかしい話ではありますが、どこか通ずる部分がある気がしています。文章から感じられるタケルの温かみを最大限皆様に伝えられるよう頑張ります!
溜口佑太朗(ラブレターズ)コメント
朗読劇は全く未知の世界なので、ワクワクとドキドキが多くを占めているのですが、しかし日頃「レター」を名乗っている身ですので、とことんその世界に誘って皆様を楽しませたいと思っております。少しでも耳心地が良くなるように、今からボイトレ行ってきます!
中野周平(蛙亭)コメント
僕の役「丸トラ一」が、まんま僕すぎて驚いております。性格はもちろんですが一番驚いたのは、頭の中で自分を美化しているところです。
そっちの方が生きてて楽しいもんね、わかるよ丸トラ一。とても楽しみです!
樋口裕太コメント
炎タケル役を演じさせて頂く樋口裕太です。耳で朗読を聞きながら、同時に目で映像を観るという物語をより分かりやすく展開出来る新感覚の朗読劇に参加できる事嬉しく思います。魅力的な共演者の皆さまと素敵な作品をお届けできるよう努めさせて頂きます。
美弥るりかコメント
氷ママ子役の美弥るりかです。手紙、メール、SNSと時代とともにツールは変わっても文字のやり取りの中に滲み出る人柄や生まれる物語はもしかしたら変わらないのかもしれません。ご来場の皆さまと一緒に三島由紀夫さんの世界観を楽しみながら演じたいと思います!
森もり(破壊ありがとう)コメント
僕は普段トリオでコントをしているのですが、ちょうどこの出演のお話をいただいた頃、三島由紀夫の「金閣寺」が好きな文学青年が登場するコントをしていて、不思議なご縁を感じました。丸トラ一の人物像を読んだときも、自分のことかと思って思わず笑ってしまいました。大学をたくさん留年して、まるまる太った空想家の怠け者。他人とは思えません。手紙に書き手の人柄がにじむように、朗読という形で出会ったこの役に、そっと森もりをひと滲みさせられたらうれしいです。
%play_4264_v2%©AOI Pro. / サンライズプロモーション東京