ビル・スカルスガルドが“沈黙の殺戮者”に、「ボーイ・キルズ・ワールド」新写真

ビル・スカルスガルドが主演を務め、サム・ライミが製作に参加したアクション映画「ボーイ・キルズ・ワールド：爆拳壊界流転掌列伝（ばくけんかいかいるてんしょうれつでん）」の新たな場面写真が解禁された。なお本日8月9日はスカルスガルドの35歳の誕生日だ。

同作では、文明が崩壊した終末世界を舞台に、家族を虐殺され声と聴覚を失った少年ボーイが復讐に身を投じるさまが描かれる。ボーイは幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”に突き動かされ、謎の男シャーマンのもとで地獄の修行に励み、“沈黙の殺戮者”へと覚醒するのだった。ジェシカ・ロース、ミシェル・ドッカリー、ブレット・ゲルマン、イザイア・ムスタファ、ヤヤン・ルヒアン、アンドリュー・小路、シャールト・コプリー、ファムケ・ヤンセンも出演した。

場面写真には、必殺の武器“ブラストナックル”を拳に装備したボーイや、ヘルメットを被った謎の暗殺者・JUNE27こと“6月27日”の姿が切り取られた。スカルスガルドは、ボーイを演じるうえで約9kg減量して撮影に臨んだそうで「格闘技の基本から学ばなきゃならなかったから、ものすごく短期間で集中してトレーニングした」と述懐。また「これまで読んだ中でも屈指の脚本だった。ユニークな世界観でスリル満点。笑える場面もあるのに、想像以上に繊細で感情的な旅が待っている」と自信をのぞかせている。

「ボーイ・キルズ・ワールド：爆拳壊界流転掌列伝」は、9月19日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。監督はモーリッツ・モールが務め、アクションの振付は「ブラック・ウィドウ」「キングスマン：ゴールデン・サークル」のダヴィド・シャタルスキが担当した。

※「ボーイ・キルズ・ワールド：爆拳壊界流転掌列伝」はR15+指定作品

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