「温泉シャーク」北米公開を記念した再上映決定、九州が舞台の続編も製作中
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「温泉シャーク」ポスタービジュアル
日本発のサメ映画「温泉シャーク」の北米公開を記念し、同作が9月12日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷とアップリンク吉祥寺、19日より109シネマズ木場ほか全国で順次アンコール上映されるとわかった。
巨大観光施設の建設が進む“S県暑海市”を舞台とする「温泉シャーク」は、温泉客の失踪事件が発生したことから物語が展開する。その後、行方不明者が海でサメに襲われた遺体として発見され、警察署長の束(つか)と海洋生物学博士の巨勢(こせ)は捜査に乗り出す。2人は太古の昔からよみがえった獰猛なサメが、各地で人々を襲っているという事実を突き止める。
キャストには金子清文、藤村拓矢、中西裕胡、内藤正記、大迫茂生、巻上公一(ヒカシュー)、青柳尊哉、赤星昇一郎、高樹澪らが名を連ね、「温泉防衛バスダイバー」の井上森人が監督・脚本を担当した。日本では2024年7月より劇場公開され、2カ月以上のロングラン上映を記録。フランスのパリシャーク・ウイークなど数々の海外映画祭への出品を経て、2025年7月からは北米200館のスクリーンにかけられている。このたびのアンコール上映の劇場情報は、公式サイトで確認してほしい。
なお続編となる「温泉シャーク2 九州大決戦(仮題)」の製作も明らかになっており、前作に引き続き実施したクラウドファンディングでは2879人の支援者によって3080万円が集まった。同作の舞台は、九州・熊本県小国町(おぐにまち)。6月から撮影が実施中で、2026年夏の公開を予定している。
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