映画『秒速5センチメートル』松村北斗×奥山由之監督×新海誠による特別鼎談の公開が決定
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映画『秒速5センチメートル』本ポスター (C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
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すべて見る松村北斗が初の単独主演を務める映画『秒速5センチメートル』が10月10日(金)に公開される。この度、主演の松村、監督の奥山由之、原作の新海誠によるスペシャル鼎談が、9月26日(金)、10月3日(金)、10月10日(金)の3週にわたって、各日18時より公開されることが決定した。
『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』などの記録的ヒット作を生み出してきた新海の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を実写映画化した本作。幼少期、高校生、社会人の3つの時代で、主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を描く。貴樹役を松村、ヒロイン・篠原明里役を高畑充希、また貴樹の幼少期を本作がデビュー作となる上田悠斗、明里の幼少期を「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した白山乃愛が演じる。
鼎談では実写化の話が来たときの思い、実写ならではのエッセンスや製作秘話、映画の時代設定である2000年代についてや、主人公・貴樹の年齢30歳のときに自分が考えていたことなど、幅広いトークテーマが展開され、3人が持つ本作への真剣で切実な想いがうかがえる。公開に先駆け、ティザー映像が公開となった。
併せて公開された本ポスターには、ビルや街の明かりがともる月夜に、どこか遠くを見つめる遠野貴樹(松村)と篠原明里(高畑充希)の姿が描かれている。ふたりの視線はそれぞれ別の方向を向き、「いつか、どこかで、その人に──」と明里との過去の思い出に想いを馳せる貴樹と、「いつも、どこかに、その人は──」と過去の思い出とともに今を生きる明里が対照的に配置されている。その間には、ふたりの思い出の原点ともいえる、雪の中に立つ桜の木の下で約束を交わした日の忘れられない記憶が表現されている。周囲には本作で象徴的な桜と雪がちりばめられ、夜の闇を照らす「アカリ」となっている。ポスターやチラシは8月22日(金)から全国の劇場に掲出される。
また、9名の新キャストも発表された。貴樹と同じソフトウェア開発会社に勤める上司・窪田邦彦役で岡部たかし、同僚の金子あさみ役で中田青渚、戸田宗次郎役で田村健太郎、酒井直役で戸塚純貴、大野泰士役で蓮見翔(ダウ90000)が出演。不安や迷い、焦燥に駆られる貴樹の周りで、現実を忙しなく生きる人々を表現し、ある人は貴樹に人生を変えるきっかけを与える重要なキャラクターだ。さらに新宿・紀伊國屋書店の店長・柴田治役を又吉直樹、店員・田村四季子役を堀内敬子、アルバイト店員・大橋純透役を佐藤緋美が演じる。また、種子島の高校生で森七菜演じる花苗の親友、砂坂翔子役は白本彩奈が務める。

映画『秒速5センチメートル』松村北斗×奥山由之監督×新海誠によるスペシャル鼎談 ティザー映像
<作品情報>
『秒速5センチメートル』
10月10日(金)公開
公式サイト:
https://5cm-movie.jp
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
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