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菊池日菜子ら出演「長崎―閃光の影で―」撮影の裏側に密着、メイキング映像が公開

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「長崎―閃光の影で―」メイキング写真。左から松本准平、川床明日香、菊池日菜子、小野花梨、田中偉登

映画「長崎―閃光の影で―」の撮影の裏側を捉えたメイキング映像がYouTubeで公開された。

1945年夏、原爆投下直後の長崎を舞台とする本作では、被爆者救護にあたった若き看護学生・田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの1カ月間が描かれる。空襲による休校のため帰郷してきた3人は、原爆により焼け野原となった街で未熟ながらも看護学生としての使命をまっとうしようとする。

本作の撮影は2023年10月初旬から約1カ月にわたり行われた。メイキングは、その撮影風景を収めた膨大なメイキングのアーカイブから厳選して約5分間に凝縮したもの。スミを演じる菊池日菜子が、スタッフに洗濯板の使い方を教わりながら練習する様子などが確認できる。

菊池は「今回、題材もすごく重くて、演じる私たちとしては集中力も必要だったり、すごく辛いシーンが多くて、自分自身のメンタルも削られちゃったりするところがあって……」と述べ、「気を抜くといつでも涙が出てきそうだったから……」と撮影を回想する。

またアツ子役の小野花梨は「まだまだがんばっていかなければならないと思いましたし、がんばっていけるとも思わせていただいた時間でした」、ミサヲ役の川床明日香は「スミちゃんアッちゃん(アツ子)はじめ、役としても助けられた瞬間がたくさんありました。ミサヲになれた瞬間があって、それはやっぱり自分だけじゃできないものだったと思います」と明かした。

松本准平監督作「長崎―閃光の影で―」は7月25日に長崎で先行公開後、8月1日より全国でロードショー。

©2025「長崎―閃光の影で―」製作委員会