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母親の手記もとにした榊原奈緒子の一人芝居「花模様の着物を着て逝った芳子」

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戦後80年夏休みイベント「戦争を知らないあなたに伝えたい 体験者の記憶」チラシ

一人芝居「花模様の着物を着て逝った芳子」が8月17日と23日に東京・帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)ビデオシアターで開催される。

本公演は劇団キンダースペース・榊原薫奈緒子の一人芝居。敗戦の混乱の中、日本へ引き揚げる途上で、4歳の娘はある言葉を残して亡くなり……。本作では、命がけの逃避行の母親の手記が一人芝居として披露される。公演に向け、榊原は「大島和恵さんの満州引き揚げ体験手記をもとにした一人芝居です。当時の状況、生活、勉強してもしても足りません。自身、戦争を知らない世代ですが、沢山見て聴いて読んで、想像をして、祈りを込めて向き合ってゆきたいと思います」とコメントした。なお本作は、8月31日まで行われる戦後80年夏休みイベント「戦争を知らないあなたに伝えたい 体験者の記憶」の一環として上演される。入館無料。

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