當真あみ×齊藤潤のピュアな恋愛シーンも 映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』場面写真9点公開
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(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会
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すべて見る當真あみが長編映画初主演を務める『ストロベリームーン 余命半年の恋』の場面写真9点が公開された。
原作は、TikTokで話題を呼び、「令和イチ泣ける」と評された芥川なおによる同名純愛小説。子どもの頃から病弱で家の中だけで過ごしてきた桜井萌(當真)は、15歳の冬に余命半年と宣告される。家族が悲しみに暮れる中、高校に通うことを決意した萌は、同じクラスの佐藤日向(齊藤潤)に突然告白。恋人同士となって少しずつ距離を縮めていくふたりは、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という満月「ストロベリームーン」を見に行く夢を叶える。しかしその日を境に、萌は音信不通となってしまう。
公開された場面写真には、湖を前に手を取り合う様子や相合傘でキュートに見つめ合う姿など、萌と日向のピュアな恋愛シーンが収められている。また、たったひとりの親友として真剣に萌に接する高遠麗(池端杏慈)、日向の陽気な友人としてふたりの恋を後押しするフーヤン(黒崎煌代)とカワケン(吉澤要人)、娘の人生を誰よりも温かく支え続ける父・康介(ユースケ・サンタマリア)と母・美代子(田中麗奈)の姿も映し出されている。さらに、13年後の世界でも変わらない仲の良さを感じさせる幼馴染の日向(杉野遥亮)と麗(中条あやみ)の姿も見ることができる。



本作を鑑賞した原作者の芥川は「鑑賞後余韻で立てなかったほど、心を揺さぶられました。良い本というのは何回でも読みたくなると言われますが、良い映画も同じように何度でも観たくなるんだなと。この作品もまさにその1本だと確信しています」と絶賛のコメントを寄せている。
脚本を担当した岡田惠和は「つらくて悲しい涙ではなく、気持ちのいい涙が流れるはずなので、ヒロインたちと同世代の子どもたちから親の世代まで楽しんでいただきたい」と述べている。
■原作:芥川なお コメント全文
鑑賞後余韻で立てなかったほど、心を揺さぶられました。良い本というのは何回でも読みたくなると言われますが、良い映画も同じように何度でも観たくなるんだなと。この作品もまさにその1本だと確信しています。
脚本の岡田さんと監督の酒井(麻衣)さんと俳優のみなさんが創り上げる三角形がこんなふうにも大きな正三角形を形成すると、これだけ素晴らしい映画になるんだと知り、本当に感謝しかありません。
■脚本:岡田惠和 コメント全文
小説で描かれているのは、圧倒的なピュアネス。そこは僕も真剣に向き合わないといけないと感じました。読者の方々に喜んでもらうために、この良さをどう生かすべきか。
この作品は恋愛を超えた人間ドラマでもあるので、そこは映画でも原作でも同じだと僕も思っています。つらくて悲しい涙ではなく、気持ちのいい涙が流れるはずなので、ヒロインたちと同世代の子どもたちから親の世代まで楽しんでいただきたいです。
<作品情報>
『ストロベリームーン 余命半年の恋』
10月17日(金)公開
公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/stmoon-movie/
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