完全新規作画で「銀魂」吉原炎上篇が映画化、2026年公開 桂や真選組も登場
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「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」ティザービジュアル ©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
完全新規作画で贈る「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」が2026年に全国公開されることが決定。YouTubeでは特報映像が公開された。
これは本日8月16日に開催された「銀魂20周年プロジェクト」のイベント「銀魂まるちばーす祭り」内で発表されたもの。週刊少年ジャンプで連載されていた空知英秋のマンガ「銀魂」はその人気からテレビアニメ、劇場アニメ、実写映画、配信ドラマにもなっている。今回はシリーズ初となるシネマスコープサイズを採用し、原作の「吉原炎上篇」を初めて映画化する。
新作映画の舞台となるのは、“夜王”鳳仙に支配されて光を失った地下遊郭都市・吉原。特報には万事屋の銀時・新八・神楽に加え、吉原炎上篇のキャラクターである月詠・晴太・日輪・神威・鳳仙が登場。さらに原作ではこのエピソードに登場しなかった攘夷志士でかつての銀時の盟友・桂、真選組の近藤・土方・沖田・山崎の姿も見ることができる。映像の最後には銀時が炎の中で静かに立ち上がる様子も捉えられた。
「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」では安藤尚也が監督、藤田陽一が監修、岸本卓が脚本、そして竹内進二がキャラクターデザインと総作画監督を担う。アニメーション制作はBN Pictures、配給はワーナー・ブラザース映画。声のキャストとして杉田智和、阪口大助、釘宮理恵らが参加する。また、このたび空知が新たに描き下ろしたティザービジュアルも到着。空知のコメントは以下の通り。
空知英秋 コメント
皆様の応援のおかげで銀八先生アニメ化、そして、またまた映画が制作される事になりました。
ありがとうございました。
連載が終了してから6年もたつ作品が、未だに汚い大人達の小銭稼ぎの道具になり、
味がしなくなるまでしゃぶり尽くされているのを見るのは、それはそれで作家冥利に尽きるなと
通帳を眺めながら感じております。
銀魂はアニメも小説も映画も実写も全部なんとか成功…というか成功したように見せて
ギリギリ勝ち逃げしてきた稀に見る幸せな作品ですが、このままいくとどこかで大爆死するまで
止まれない事になるので、そろそろ杉田さんの下半身事情等の問題で華々しく爆散し終わっていくのも
銀魂的には勝ち逃げかなと感じております。
皆さん銀八先生、映画、共々、
杉田智和のこれからの活躍にも期待していてください。
一番汚い黒幕より