「ファイナル・デスティネーション」14年ぶりの新作、10月に配信&ソフト化
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「ファイナル・デッドブラッド ブルーレイ+DVDセット」ジャケット(税込5390円)
「ファイナル・デスティネーション」シリーズの最新作「Final Destination Bloodlines」が日本での劇場公開を見送り、「ファイナル・デッドブラッド」のタイトルで10月22日にデジタル配信決定。同日にBlu-ray+DVDの販売およびDVDレンタルがスタートする。
本作は予知夢によって大事故を回避した若者たちが、逃れられない“死の連鎖”に巻き込まれていくホラーシリーズの第6弾。前作「ファイナル・デッドブリッジ」以来14年ぶりの新作で、全米では2025年5月に封切られるとシリーズ史上最高のスタートを切り、公開3日間のオープニング興収で1位を獲得した。本作のヒットを受け、製作陣が続投するシリーズ第7弾の製作も進行している。
物語の主人公は、自分や家族が次々と悲惨な死を遂げる悪夢に苛まれていた大学生ステファニー。“ただの夢”ではないと気付いた彼女は、手がかりとなりうる人物を探して故郷へと向かう。やがて1960年代から続く「死の連鎖」の原点にたどり着き、過去と現在が交錯する中、ステファニーは不条理な法則をもたらす血の因果と対峙する。なお、レーティングはR18+相当となった。
「The Friendship Game(原題)」のケイトリン・サンタ・フアナがステファニーを演じたほか、シリーズを通して生存者に助言を与えてきた“謎の男”ウィリアム・ジョン・ブラッドワース役で故トニー・トッドも出演。このほか、テオ・ブリオネス、リチャード・ハーモン、オーウェン・パトリック・ジョイナー、アンナ・ロア、ブレック・バッシンジャーがキャストに名を連ねた。
監督を務めたのは「FREAKS フリークス 能力者たち」を手がけたアダム・スタインとザック・リポフスキーのコンビ。プロデューサーとストーリー原案には、「スパイダーマン」シリーズで知られるジョン・ワッツが名を連ねている。またリブート版「スクリーム」を手がけるガイ・ビューシックと「Cellar Door(原題)」のロリ・エバンス・テイラーが脚本を担った。
デジタル配信はApple TV、J:COM STREAM、TELASA、Prime Video、U-NEXTなど各種プラットフォームで実施。ソフトは税込5390円で販売される。特典には監督による音声解説に加え、制作の舞台裏やブラッドワースに関する映像が収録される。現在、YouTubeでは予告編が公開中だ。
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