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一人芝居「憑」上演決定に富田翔「この挑戦がひとつの集大成になるよう」

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富田翔・一人芝居「憑」ビジュアル

富田翔・一人芝居「憑」が、10月17日から19日まで東京の恵比寿・エコー劇場で上演される。

これは富田翔にとって初となる一人芝居。原案を桑原水菜、脚本をほさかよう、演出を田邊俊喜が手がける。劇中では、浮かばれぬ死者の人生から“往生文字”をすくい上げ、“書”として具現化することで迷える霊をあの世に送る、ある男の物語が展開する。

富田は「一緒に作品を創りたい方々と仕事をする。実現させるためには待ってるだけじゃなく、実際に行動に起こしてみようという想いからこの企画がスタートしました。それが信頼のおける周りからの後押しもあり、縁が重なり人生初の一人芝居に挑戦する形となりました。一度はやってみたいと思ってはいたものの、なかなか踏み込めずにいた一人芝居。集まっていただいた強力なチームで、とにかく観てくださる方に楽しんでいただくことを最優先にしつつも、この挑戦がひとつの集大成になるよう、そして今後の役者人生においてさらなる成長を遂げられるよう全力を尽くします」とコメントしている。

桑原、ほさか、田邊からのメッセージは以下の通り。

桑原水菜コメント

富田翔さんご自身の「こんな事がやってみたい」を踏まえ、ストーリーコンセプト(骨子と骨組)のご提案をさせていただきました。

キーコンセプトである「往生文字」は密教の種子(しゅじ)から着想を得ました。その仏の本質を一文字で表すというものです。

「往生文字」という一粒の種が、どんな物語の芽を出し、どんな枝を伸ばして、どんな花を咲かせるか。私もワクワクしています。

ほさかようさん脚本&田邊俊喜さん演出という夢のようなゴールデンタッグで、富田翔さん入魂の一人芝居。

クリエイティブ・モンスターたちの饗宴、今から楽しみでなりません!

ほさかようコメント

大好きな役者、富田翔さんの一人芝居。その脚本を担当させてもらえることになり本当に嬉しいです。

最大限の敬意を込めて、遠慮なく大変なやつを書かせてもらうつもりです。

桑原先生から頂いた「物語の種」に、自分なりの「こんな『とみしょー』が見たいんだい!」と言う素直な欲望を注ぎこみ、必ず面白い本に仕上げます。

初めてタッグを組む田邊さんの演出も楽しみで、今からワクワクがとまりません。

田邊俊喜コメント

富田翔・一人芝居「憑」。

演出を担当させていただきます田邊俊喜と申します。

敬愛する翔さんの初めての挑戦にお声がけいただき、携わらせていただけることを何とも幸甚に存じます。

そして、脚本はほさかようさん。そこになんと、原案は桑原水菜先生。

大尊敬の方々と作品作りに向かって血を燃やせることがなんとも頼もしく、光栄です。

クリエイティブな皆様と内容についてあれやこれやと打ち合わせる時間は、演劇でまだまだ見てみたい景色へと純粋に向かっていく指針を示してくれる宝物のような時間です。

舞台上には一人だけ。

この挑戦は、心からお客様のことを想い、大切にされている富田翔さんだからこそ。

そして、そんな翔さんの素敵なお客様一人一人に劇場で体の芯から浴びるような演劇体験を。

富田翔さんにしか生きられない役、作品を。

時間をかけて、拘りに拘りぬき、作り上げお届けできたらと思っております。

楽しみにお待ちください!

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