果てとチーク新作はアーサー・ミラー「るつぼ」を下敷きにした「だくだくと、」
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果てとチーク 第9回本公演「だくだくと、」チラシ表
果てとチーク 第9回本公演「だくだくと、」が、12月11日から14日まで神奈川・STスポット、来年1月15日から18日まで東京・シアター711で上演される。
これは、果てとチークにとって約2年ぶりの新作本公演。マサチューセッツ州セイラムでの魔女裁判とその不条理な結末を描いた、アーサー・ミラーの作品「るつぼ」を下敷きにした物語が展開する。映像制作会社セイラムの“女性”社員5人が集められ、“新たな視点のホラー映像企画”を提案するよう命じられた。しかし会議の開始時間になっても最後の1人が現れない。4人は仕方なくミーティングを始めるが……。
作・演出を手がけるのは、果てとチーク主宰の升味加耀。出演者には升味のほか、川村瑞樹、川隅奈保子、能島瑞穂が名を連ねた。チケットの一般予約受付は、10月1日12:00開始予定。なお神奈川公演は、「横浜国際舞台芸術ミーティング2025(YPAM2025)」のフリンジ参加作品となる。
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