ディカプリオが生涯最大の後悔を告白『ワン・バトル・アフター・アナザー』コメント&場面写真公開
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『ワン・バトル・アフター・アナザー』 (C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』より、主演のレオナルド・ディカプリオのコメントと新たな場面写真が公開された。
本作は、冴えない革命家ボブのひとり娘が何者かに狙われ、次から次へと迫る刺客たちとの戦いを描くチェイスエンターテインメント。革命家ボブにディカプリオ、とある理由でボブの娘の命を執拗に狙う異常な執着を持つ軍人“ロックジョー”にショーン・ペン、そしてなぜかボブのピンチに現れる謎の空手道場の“センセイ(先生)”にベニチオ・デル・トロと、オスカー俳優が集結した。
ディカプリオは、ジョニー・デップと共演した『ギルバート・グレイプ』(1993年)で頭角を現し、その後ジェームズ・キャメロン、クリント・イーストウッド、マーティン・スコセッシら名だたる監督作に出演。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント 蘇えりし者』では、悲願のアカデミー賞主演男優賞に輝いた。
しかし、順風満帆に見えるディカプリオにも大きな後悔があったという。それは、アンダーソン監督の『ブギーナイツ』への出演を断ったこと。米Esquireでアンダーソン監督と対談したディカプリオは、「一番の後悔は『ブギーナイツ』(1997年)に出演しなかったことです。あれは私の世代にとって深い意味を持つ映画でした」とコメントしている。
今回、アンダーソン監督との念願の初タッグが叶ったディカプリオは、娘のためになりふり構わぬ元革命家ボブを好演。公開された場面写真では、ロックジョーにさらわれた娘を取り戻そうとするボブの姿が切り取られており、荒野を吹き抜ける風に揺れるボサボサの髪を気にすることもなく、ライフルを手に必死の形相でターゲットを見つめている。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』日本版本予告
<作品情報>
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
10月3日(金) 公開
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/onebattlemovie/
(C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.