まだまだ青春!山田邦子が座長を務める「ジャニス」明日まで
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Room NO.925「ジャニス」より。
Room NO.925「ジャニス」が、8月20日に東京・博品館劇場で開幕した。
Room NO.925(ルームナンバークニコ)は、2000年から2003年にかけて上演された“夢シリーズ”と呼ばれる作品群で座長を務めた山田邦子とプロデューサーの難波利幸が、20年以上ぶりにタッグを組む演劇企画。第1回公演「ジャニス」では、堤泰之の書き下ろしを三上陽永が演出する。
今は解散した伝説の5人組ガールズバンド・ガーネットの元メンバーたちに、メンバーだったデボラの訃報が届く。デボラが経営していたロックバーに集まった関係者たちは、解散後音信不通だったメンバー・ジャニスの登場に、感情が掻き乱されることになり……。
本作には、ガーネットの元メンバー役を演じる山田、山像かおり、小林美江、藤田記子に加え、橋本祥平、花音、海老澤英紀、水谷あつしが出演する。
開幕に際し、座長の山田は「大好きな博品館劇場でこのメンバーとできることが非常にうれしいです。最後の日、私たちは何を見ることができるか。若い方たちにも、親たちだってミニスカートを履いたり、ロックンロールが好きだったときがあったということをわかってもらいたいし、まだまだ青春だと思っているお父さん、お母さんがいることもわかってもらいたい。私たちも、若い人たちが情熱を持って、責任感を持ってがんばっているということを思わなくてはいけない。先輩・後輩関係なく、共演者としてこのメンバーとやれることを誇りに思うし、幸せです」と作品にかける思いを明かした。
上演時間は約2時間。公演は明日8月24日まで。
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