木村拓哉が涙を拭う、倍賞千恵子と共演した映画「TOKYOタクシー」本予告解禁
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「TOKYOタクシー」メインビジュアル。倍賞千恵子(右)と木村拓哉(左)が演じる2人はタクシーの乗客と運転手という関係から心を通わせていく
山田洋次が監督を務め、倍賞千恵子と木村拓哉が共演する映画「TOKYOタクシー」のメインビジュアルと本予告が解禁。追加キャストとしてマキタスポーツ、北山雅康、木村優来、小林稔侍が出演していることもわかった。
フランス映画「パリタクシー」をリメイクした本作。冴えない日々を送るタクシー運転手の宇佐美浩二が、85歳の高野すみれを東京・柴又から神奈川・葉山の高齢者施設まで送るさまが描かれる。浩二に心を許したすみれは、タクシーの中で自らの壮絶な過去を語り始めるのだった。倍賞がすみれ、木村が浩二を演じている。
ビジュアルには海辺の夕景を背に腕を組むすみれと浩二の姿が。「生きてきた道と生きていく道を、ふたりで走る。」というコピーが添えられた。
YouTubeで公開中の本予告には、タクシーの旅を通じて心を通わせていく浩二とすみれの姿を収録。やがて、すみれの壮絶な人生が明らかになっていき、蒼井優演じる若き日のすみれが泣きながら子供を抱きしめる姿や、裁判所の証言台に毅然とした表情で立つ様子も映し出される。ラストには、あふれ出す涙を拭う浩二の姿も。
マキタは若き日のすみれと関わる裁判官、北山はすみれが向かう高齢者施設のスタッフ役で出演。連続テレビ小説「あんぱん」で主人公・柳井嵩の幼少期を演じた木村はすみれの息子・勇、山田組の常連である小林はすみれと浩二が食事をするレストランで居合わせた客に扮している。
「TOKYOタクシー」は11月21日に全国で公開。
©2025「TOKYO タクシー」製作委員会 Remake rights: courtesy of Pathé- Une HIRONDELLE PRODUCTIONS Based on the film “UNE BELLE COURSE” written by Christian Carion and Cyril Gély directed by Christian Carion ©2022 - UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS – PATHE FILMS – ARTEMIS PRODUCTIONS – TF1 FILMS PRODUCTION