カナダ映画「ぼくらの居場所」11月公開、ささやかな絆を育む3人の子供たちを描く
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「ぼくらの居場所」ポスタービジュアル
カナダ映画「ぼくらの居場所」が、11月7日より東京の新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺、シアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと場面写真、特報が解禁された。
本作の舞台は多様な文化を持つ人々が多く暮らす、カナダ・トロント東部に位置するスカボロー。精神疾患を抱えた父親の暴力から逃げるようにスカボローにやって来たフィリピン人のビン。家族4人でシェルターに暮らす先住民の血を引くシルヴィー。両親からネグレクトを受け翻弄され続けるローラ。そんな3人が安心して過ごせる場所は、ソーシャルワーカーのヒナが責任者を務める教育センターだった。厳しい環境下で生きながらも、彼らはささやかな絆を育んでいく。
監督を務めるのはドキュメンタリー出身のシャシャ・ナカイとリッチ・ウィリアムソン。カナダの作家キャサリン・エルナンデスが実体験をもとに執筆した小説「Scarborough」を自ら脚本化し、2人に持ち込んだことから製作がスタートした本作は、カナダ・アカデミー賞で11部門ノミネート、8部門を受賞。アンサンブルキャストには物語の舞台であるスカボロー出身の俳優も多く含まれており、そのほとんどは演技未経験だ。主役には本作がスクリーンデビューとなる3人の子供たちが抜擢された。
YouTubeで公開された特報ではスカボローで苦悩しながら生きる人々や、教育センターでの子供たちの様子が映し出されている。ポスタービジュアルには「この声が、届きますように。」というキャッチコピーとともに、主役の3人の子供たちの姿が収められた。
「ぼくらの居場所」はカルチュアルライフが配給を行う。
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