劇団papercraftの新作「旧体」が開幕、人間が球体に突然変異する世界の物語
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劇団papercraft 第12回公演「旧体」より。(撮影:中川達也)
劇団papercraft 第12回公演「旧体」が昨日8月29日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕した。
劇団papercraftは、「旧体」でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。かなり前に球体が出現した世界で、ある日突然、人間が球体に突然変異する。224時間後、再び人間の姿に戻ると、“全能”に生まれ変わっていて……。作・演出の海路は、「変わらないことを望み続けても、変わっていく毎日。そんな毎日に、球体が。きっと、そんな話になっていると思います。KAATにて、お待ちしております」とコメントした。出演は土村芳、イトウハルヒ、佐久間麻由、村上航(猫のホテル)、櫻井健人、尾上寛之。
上演時間は約2時間5分。公演は9月3日まで。
海路コメント
劇団本公演も、2020年の旗揚げからかれこれ12回目になりました。
年数でいうと、5年半。5年半もあれば、色々と変わります。
変わらないことを望み続けても、変わっていく毎日。
そんな毎日に、球体が。きっと、そんな話になっていると思います。
KAATにて、お待ちしております。
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