斎藤工「俳優を続けてきてよかった」、「誘拐の日」がクランクアップ 永尾柚乃らも撮了
映画
ニュース

ドラマ「誘拐の日」の撮影を終えた斎藤工(左)と永尾柚乃(右)
斎藤工が主演を務め、永尾柚乃と共演したドラマ「誘拐の日」がクランクアップを迎え、キャスト陣のコメントと写真が到着した。
本作は、誘拐犯と記憶喪失の天才少女がタッグを組む“巻き込まれ型”ヒューマンミステリー。主人公・新庄政宗役の斎藤はすべての撮影を終えると、花束贈呈役としてサプライズで現れた永尾に「今日は来られないって聞いてたよ!?」と驚きを伝える。そして「どこか今までのクランクアップとはひと味もふた味も違うこの現場の温度感は、とても居心地がよくて……。終わってしまうことが、いまだに自分の中で咀嚼できません。俳優を続けてきてよかったなと思えた作品でしたし、こんな現場があるんだったら、これからもこの仕事に夢や希望を抱けるな、と心から思えた4カ月でした」と感謝を込めて挨拶した。
一方、凛役の永尾は、江口洋介演じる刑事・須之内司の部屋のシーンで撮影終了。「毎日夢のような日々で、深川(栄洋)監督や片山(修)監督にはいろいろ教えてもらって、すごく勉強になって自分でも成長したなって思います。明日から皆さんと会えなくなるのは寂しいけど、またお会いできるようがんばりたいなと思います」と真摯に伝えた。
さらに物語の鍵を握るキャラクターを演じたキャスト陣も撮了。弁護士・山崎忠役の深澤辰哉(Snow Man)は、自身のメンバーカラーである紫の花束に感激しながら「また大きくなって、皆さんとお仕事できるようにがんばります! これからも深澤辰哉、Snow Manをよろしくお願いいたします!」と呼びかける。
医学博士・水原由紀子役の内田有紀は「ある日、大変なセリフを終えたあとの柚乃さんに『ご褒美に美味しいものを食べに行くの?』と聞いたら、『明日の稽古をします』と答えられたんです。初心を忘れず、感謝を忘れず、精いっぱい自分ができることをコツコツとがんばるという、基本的なことが大事なんだなと改めて勉強になりました」とエピソードを交えて振り返る。江口は「「本当に夏のオールロケは暑かったですね。クランクインしてからずっと追いかけていました! 皆さんのフォローがあってここまでやってこれました」と述べ、斎藤とがっちり握手を交わした。
「誘拐の日」の最終回は、明日9月2日21時よりテレビ朝日系で放送。
「誘拐の日」放送情報
テレビ朝日系 2025年7月8日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54
※各話放送終了後、TELASAでドラマ本編が配信
※Tverでの配信あり