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日本代表初先発のHO江良&初キャップのCTB廣瀬、S東京ベイの同期ふたりが意気込み!

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廣瀬雄也 (C)JRFU

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8月30日の『アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ(PNC)2025』カナダ戦で日本代表初先発を果たしたHO江良颯と初キャップを獲得したCTB廣瀬雄也が9月2日・オンライン会見に登場。クボタスピアーズ船橋・東京ベイの同期ふたりが8月30日のゲームを振り返った。

江良「規律とミスがすごい目立った試合になったというのが一番。ペナルティも前半多くなってしまって、オフサイドも自分たちで防げるところ。この1週間で改善しようと取り組んでいる。自分のところではスローが課題、あのミスで流れを変えてしまったので、自分のスローの修正をしないといけない。チームとしては本当に規律のところを徹底してやっていきたい」

廣瀬「本当に目標にしていたジャージーであり、こんなに早く日本代表のジャージーを着られると思わなかった。江良や為房(慶次朗)、北村(瞬太郎)、同世代の選手が日本代表のジャージーを着ていって自分ははたから見ていて、もっと頑張らないといけないとたくさんの刺激をもらっていたので、仙台であの日本代表のジャージーを着られたことはうれしかった」

今後日本代表に定着するための改善ポイントを問われたふたりの答えは?
江良「自分の中でディフェンス面ではドミネートできているシーンが多々あったので、この低さで戦えているという感覚がある。もっとアタックでワークレートを上げて、アタックの勢いを与えられる選手、流れを変えられる選手にならないといけない」

廣瀬「日本代表に召集されている選手はみんなスキルが高く、フィジカルも強く、人間性も素晴らしい。この中でどうやって生き残るかと言ったら、本当に信頼を勝ち取らないといけない。リーチ(マイケル)さんを含めて長い間出続けるにはもちろんパフォーマンスもすごいが、人間としても素晴らしいし、チームのみんなから信頼を得ている。そういう信頼を勝ち取るのは一気に勝ち取るものではないと思うし、本当に毎日の練習、一日一日の一つひとつのプレーを愚直にやっていくことが、エディー(・ジョーンズHC)さんやコーチ、選手らに少しずつ信頼の蓄積になっていくと思うので、焦らずしっかり一個一個やっていきたい」

江良はスクラムのフォーカスポイント、廣瀬はアメリカ戦の準備の重要性を説いた。
江良「テストマッチにおいて大事なのは8人をどれだけまとめられるか、80分間通してスタンダード高くどれだけできるか。映像を見て、オーウェン(・フランクスAC)とも話したが、カナダ戦のスクラムはまだ60%ぐらいだったので、まだまだ成長する余地がある。一人ひとりの一個一個のスクラムに対するマインドも大事になる。練習でいいスクラムを組めているので、高いスタンダードのスクラムを組めるようにしたい。体幹、お腹のテンションを掛ける形、ヒザの高さやヒザの角度、フロントの方向性などディティールにこだわっていけば40%上げられると思う」

廣瀬「アメリカでやるアメリカ戦は30%しか勝率がないとエディーさんからも話しがあった。このアメリカという敵陣で自分たちがどれだけ順応して、アウェイの中で日本代表のラグビーをするのかというのは今の段階からスタートしていると思う。グラウンドの状況も日本と全く違う中、本当に一日一日しっかり大事にしていかないといけないなというのはすごく感じている」

『アサヒスーパードライ PNC 2025』プールラウンド・日本代表×アメリカ代表は現地時間9月6日(土)・アメリカサクラメント、ファイナルラウンド準決勝・5位決定戦は14日(日)・デンバー、決勝・3位決定戦は20日(土)・ソルトレイクシティにてキックオフ。試合の模様は J SPORTS 1もしくは2にて生中継、J SPORTSオンデマンドにてLIVE配信。

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