D・クレイグ主演「ナイブズ・アウト」新作のキーアート公開、テーマは信仰と論理の対立
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「ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン」キーアート
ダニエル・クレイグが主演するNetflix映画「ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン」のキーアートが公開された。
本作は、クレイグが風変わりな名探偵ブノワ・ブランを演じるミステリー「ナイブズ・アウト」シリーズの第3弾。“信仰と論理の対立”をテーマに据え、ややシリアスなトーンで展開していく。舞台の中心となるのは、小さな町に佇む教会。劇中では、エドガー・アラン・ポーの小説「モルグ街の殺人」のダークでゴシックな要素を取り入れた、密室殺人のような不可能犯罪が描かれる。
監督は第1作、第2作と同じくライアン・ジョンソンが担当。ジョシュ・オコナーが若き聖職者、ジョシュ・ブローリンが権威主義的な神父、グレン・クローズが神父の右腕、ミラ・クニスが事件解決に取り組む地元警官を演じる。そのほかジェレミー・レナー、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコット、ケイリー・スピーニー、ダリル・マコーマック、トーマス・ヘイデン・チャーチもキャストに名を連ねた。
2019年に製作された劇場公開作「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」がヒットしたのち、ジョンソンとNetflixは配信プラットフォーム向けに2本の続編を作ることを決めた。2022年製作のシリーズ第2作「ナイブズ・アウト: グラス・オニオン」はアメリカの600を超えるスクリーンで限定1週間で上映され、その後Netflixで配信された。最新作「ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン」は、カナダ現地時間9月4日から14日かけて開催される第50回トロント国際映画祭(TIFF)でワールドプレミア上映が行われる。
「ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン」は12月12日よりNetflixで世界独占配信。
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