「28年後...」続編が2026年1月に公開、金髪のカルト集団を捉えた予告も解禁
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「28年後...白骨の神殿」オリジナル版ポスタービジュアル
映画「28年後...」の続編となる「28 Years Later: The Bone Temple」が、「28年後...白骨の神殿」の邦題で2026年1月16日より公開決定。あわせて予告編が解禁された。
本作は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に、感染を逃れて生きる人間たちの命懸けの戦いを描いたサバイバルスリラーだ。アレックス・ガーランドが引き続き脚本を執筆し、アルフィー・ウィリアムズ、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズが出演。今作では「マーベルズ」のニア・ダコスタが監督を務めており、前作を手がけたダニー・ボイルは製作にクレジットされた。
YouTubeで公開された予告編には、全員金髪のカルト集団“ジミーズ”の面々が。人間を支配する彼らのリーダーであるジミー・クリスタルの姿も確認できる。加えて、ドクター・ケルソンが感染者の中でも体が大きく凶暴なアルファと対峙する一幕も。彼が暮らす“白骨の神殿”に、ナイフを手にしたジミーズが足を踏み入れる様子も収められた。
なお本映像に使用されている古びた音声は、「2001年宇宙の旅」などで知られるSF作家アーサー・C・クラークが1964年にテレビ番組「ホライゾン」で語った実際の音声を抜粋したもの。「当たり前の日常が突然消滅したとき、もはや人間は理解し合えない。病気が蔓延し、暴力が横行する信じがたい変化を経験し、我々は生き残った。さらに驚くべき変化が、この先も起こるだろう」といった予言が語られている。