浅野ゆう子・中村梅雀の朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」加藤和樹が歌う挿入歌を公開
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左から、作曲の中村匡宏、上演台本・演出の星田良子、加藤和樹。
浅野ゆう子と中村梅雀が出演する朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」の、加藤和樹が歌う挿入歌が解禁された。
これは、歌人の夫婦である河野裕子と永田和宏の短歌と随筆が収められた「たとへば君 四十年の恋歌」(文藝春秋)をもとに、上演台本・演出を星田良子が手がける朗読劇。「この涙 君のもの」と題された挿入歌では、作詞を鈴木紀代、作曲を中村匡宏が手がける。
このたび同楽曲が、「たとへば君 四十年の恋歌」の企画・製作を手がけるアーティストジャパンの公式YouTubeチャンネルで公開されたほか、中村からのコメントも到着。中村は「歌唱の加藤和樹さんには、聴く人それぞれの想いに寄り添うような自然体で、まさに劇中に登場する歌人二人のドラマを追体験する後押しをしてくれるような素晴らしい歌を頂戴しました。中西哲人さん(チェロ)と西尾周祐さん(ピアノ)の巧演にも恵まれ大変ありがたく存じます。出逢い、青春、家族、そして別れ。人の人生を追体験するような、あたたかくも刺激的な音楽として皆様に届くこととなりましたら幸いでございます」と語った。
朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」の公演は、9月17日から20日まで東京・新国立劇場 小劇場で行われる。
中村匡宏コメント
作詞の鈴木紀代さんからはじめて歌詞を頂戴したとき、原作の内容があたかも自分が経験したドラマであり、その出来事を思い返しているような感覚を覚え、作曲意欲が湧き立ちました。
歌唱の加藤和樹さんには、聴く人それぞれの想いに寄り添うような自然体で、まさに劇中に登場する歌人二人のドラマを追体験する後押しをしてくれるような素晴らしい歌を頂戴しました。
中西哲人さん(チェロ)と西尾周祐さん(ピアノ)の巧演にも恵まれ大変ありがたく存じます。
出逢い、青春、家族、そして別れ。人の人生を追体験するような、あたたかくも刺激的な音楽として皆様に届くこととなりましたら幸いでございます。
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