実写映画「ストリートファイター」撮影開始、リュウや春麗ら17名の主要キャスト解禁

カプコンによる格闘ゲーム「ストリートファイター」の実写映画「Street Fighter（原題）」が撮影開始。リュウ役のアンドリュー・小路ら17名の出演が、ゲームのキャラクターセレクト画面に見立てたビジュアルとともに正式発表された。2026年10月16日の全世界同時公開を目指す。

全世界でシリーズ累計販売本数5700万本を超える対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズ。映画はこれまでにジャン＝クロード・ヴァン・ダム主演の実写や、春麗を主人公にした「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」などが公開されてきた。カプコンは新たに米ハリウッドのレジェンダリーとの共同出資にて、新作の実写映画およびテレビシリーズを制作することを明らかにしている。

小路のほか、ケン役で「ブラックアダム」のノア・センティネオ、春麗役で「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」のカリーナ・リャン、ガイル役でWWE所属のプロレスラーであるコーディ・ローデス、ベガ（日本名：バルログ）役でカントリーミュージシャンのオーヴィル・ペック、バルログ（日本名：バイソン）役でラッパーで俳優の50セント、ブランカ役で「アクアマン」のジェイソン・モモア、ダルシム役でインドのアクション俳優であるヴィドゥユト・ジャームワール、ザンギエフ役で俳優・ボディビルダーのオリヴィエ・リヒタースが出演する。

さらに、エドモンド本田役には新日本プロレスのレスラーである後藤洋央紀、M・バイソン（日本名：ベガ）役には「悪魔と夜ふかし」のデヴィッド・ダストマルチャン、アクマ（日本名：豪鬼）役には元アメフト選手でWWEレスラーのローマン・レインズ、火引弾役にはコメディアンのアンドリュー・シュルツ、ドン・ソバージュ役にはコメディアンのエリック・アンドレ、キャミィ役に映画「モータルコンバット」のメル・ジャーンソン、ジュリ役にテコンドー選手で「コブラ会」に出演したレイナ・ヴァランディンガム、ジョー役に総合格闘家のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーが起用された。

監督を務めるのは、Netflix映画「バッド・トリップ ～どっきり横断の旅～」で知られ、ゲーム「ツイステッド・メタル」の実写化経験を持つキタオ・サクライ。ストーリーの詳細は明らかになっていないが、2023年発売の「ストリートファイター6」と関連性があるとみられる。同作のディレクターを務めた中山貴之はシリーズ公式のSNSで「俺より強いやつらが集まった！」「映画『Street Fighter』が @legendaryと共に正式に制作開始されました！ めでたい！」とコメントしている。

「ストリートファイター」実写化映画 作品情報

タイトル

「Street Fighter（原題）」

スタッフ

監督：キタオ・サクライ

キャスト

• リュウ：アンドリュー・小路
• ケン：ノア・センティネオ
• 春麗：カリーナ・リャン
• ガイル：コーディ・ローデス
• ベガ（日本名：バルログ）：オーヴィル・ペック
• バルログ（日本名：バイソン）：50セント
• ブランカ：ジェイソン・モモア
• ダルシム：ヴィドゥユト・ジャームワール
• ザンギエフ：オリヴィエ・リヒタース
• エドモンド本田：後藤洋央紀
• M・バイソン（日本名：ベガ）：デヴィッド・ダストマルチャン
• アクマ（日本名：豪鬼）：ローマン・レインズ
• 火引弾：アンドリュー・シュルツ
• ドン・ソバージュ：エリック・アンドレ
• キャミィ：メル・ジャーンソン
• ジュリ：レイナ・ヴァランディンガム
• ジョー：アレクサンダー・ヴォルカノフスキー