第17回下北沢映画祭の全プログラム発表、コンペゲスト審査員に山中瑶子
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第17回下北沢映画祭のキービジュアル
第17回下北沢映画祭が10月11日から13日まで東京・北沢タウンホール、シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」、下北沢トリウッドで開催。このたび全プログラムが発表された。
コンペティションをメインに、音楽や演劇、ファッション、グルメなど下北沢を彩る多様なカルチャーを切り口にしたプログラムを行う同映画祭。10月11日には大分・豊後大野が舞台の「Good Luck」が東京初上映、下北沢の街に実在する喫茶店「こはぜ珈琲」の閉店・移転までをつづった会話劇「結局珈琲」が関東初上映される。両作品の監督である足立紳、細井じゅんのほか、「結局珈琲」の主演・藤原さくらがゲストとして参加する。
10月12日の上映作品には、空音央の監督作「HAPPYEND」、山中瑶子が手がけた「ナミビアの砂漠」、ママタルト・大鶴肥満のドキュメンタリー「まーごめ180キロ」が並んだ。翌13日には“うえだ子どもシネマクラブ”の子供たちの映画制作を追った「うえだのまなざし」を観ることができる。
10月13日に行われるコンペティションでは、応募総数389作品の中から選ばれた9作品が上映され、グランプリ・準グランプリ・観客賞などが選出される。授賞式の前には審査員とノミネート監督全員によるトークセッションも。今回のゲスト審査員は山中が務める。
また映画祭期間中には「新進監督特集2025」として3作品を上映。杉本大地の監督作「モダンかアナーキー」もスクリーンにかけられる。10月10日夜には前夜祭として、下北線路街 空き地で「ミニオンズ フィーバー」が野外上映される。
なお北沢タウンホールのプログラムのチケットは、9月13日12時よりPassMarketで販売。シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」の上映作品は9月30日より、下北沢トリウッドの上映作品は上映3日前よりそれぞれの劇場公式サイトにて販売予定だ。
「第17回下北沢映画祭」開催情報
2025年10月11日(土)~13日(月・祝)東京都 北沢タウンホール、シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」、下北沢トリウッド
上映作品
- Good Luck(監督:足立紳)
- 結局珈琲(監督:細井じゅん)
- HAPPYEND(監督:空音央)
- ナミビアの砂漠(監督:山中瑶子)
- まーごめ180キロ(監督:白武ときお)
- うえだのまなざし(監督:三好大輔)
- モダンかアナーキー(監督:杉本大地)
第17回下北沢映画祭 コンペティション ノミネート作品
- アナログ坊やとおたずね老婆(監督:乾拓歩)
- 田舎星(監督:Oh Hey Do)
- ウチの宇宙は三角形(監督:門田樹)
- 英雄歯(監督:飯塚貴士)
- oppo(監督:関こころ)
- 空回りする直美(監督:中里ふく)
- 最高の友達ができた(監督:野呂悠輔)
- ノイズの住人(監督:アンドレス・マドルエニョ)
- 不良率(監督:趙曈)
下北沢映画祭WEEK《新進監督特集2025》
- 石とシャーデンフロイデ(監督:白磯大知)
- うってつけの日(監督:岩崎敢志)
- 平坦な戦場で(監督:遠上恵未)
※岩崎敢志の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記