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舞台「賭ケグルイ」開幕に蛇喰夢子役の≠ME蟹沢萌子「この世界にオールインして」

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ナタリー

舞台「賭ケグルイ」より。

舞台「賭ケグルイ」が、昨日9月5日に東京・シアターHで開幕した。

河本ほむら原作、尚村透作画によるマンガ「賭ケグルイ」(スクウェア・エニックス)は、生徒同士のギャンブルによる階級制度で支配されている私立百花王学園を舞台にした物語。同作が舞台化される今回は、西田大輔が脚本・演出を手がける。

開幕に際し、蛇喰夢子役の蟹沢萌子(≠ME)は「稽古が始まる前はとても緊張していたのですが、演出の西田さんをはじめカンパニーの皆さんがとても明るくてパワフルな稽古場だったので、とても勉強になりました。シーンごとに原作の漫画と照らし合わせたりしながら、1つひとつのシーンを丁寧に大切に作っていただいたので、細かい部分までじっくり観ていただきたいです。私自身も蛇喰夢子として、皆様と一緒に駆け抜けていけたらいいなと思っております。ぜひ劇場にいらっしゃる皆様も、この世界にオールインしてください!」とコメント。

鈴井涼太役の永田聖一朗は「すべてのシーンが見どころでございます。楽しんで観ていただけたら嬉しいです。僕は“最強のモブ”なので多くのシーンに出ているのですが、本当にどのシーンも美しくて迫力があるシーンばかりなので、ぜひ楽しみにしていてください」、早乙女芽亜里役の小泉萌香は「『賭ケグルイ』の舞台化を発表させていただいた瞬間から、喜んでくださる方々が本当に多かったので、その方々の期待を越えられるような舞台にしたいです。たくさん楽しんでいただければと思います!」と語る。

豆生田楓役を演じる笹森裕貴は「原作がギャンブルと人の狂気を描いている分、生身の人間がやる意味が顕著に現れる作品だと思います。役者1人ひとりが表現力に長けている方々ばかりでしたので、僕も稽古中たくさん勉強させてもらいながら今日に至りました。僕自身も新しい演劇の形を体現させてもらっています」と話し、桃喰綺羅莉役を演じる梅田彩佳は、脚本・演出の西田が稽古で「賭け事をするときって、すごくワクワクするじゃない。勝敗っていうのは台本的に決まっているけども、どっちに転ぶかわからないドキドキ感を忘れないようにしてほしい」と発言していたことを挙げ、「原作のお話を知っているお客様にも『今日はもしかしたら違うことが起きるかもしれない』というドキドキ感を持って観ていただきたいと思います」と観客にメッセージを送った。

上演時間は休憩を含む約3時間15分となり、公演は9月14日まで。また、本作のBlu-rayが来年2月11日に発売される。

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©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・舞台「賭ケグルイ」製作委員会