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「シャッフル・フライデー」入れ替わり演技に苦労、若手俳優2人が撮影を振り返る

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ナタリー

「シャッフル・フライデー」ワールドプレミアにて、左からソフィア・ハモンズ、ジュリア・バターズ

映画「シャッフル・フライデー」に出演しているジュリア・バターズとソフィア・ハモンズのインタビューコメントが到着した。

映画「シャッフル・フライデー」とは

ディズニーが贈る「シャッフル・フライデー」では、シングルマザーのアンナ、その母テス、アンナの娘ハーパー、アンナの婚約者の娘リリーという3世代4人の女性が入れ替わる騒動が描かれる。「フォーチュン・クッキー」のリンジー・ローハンがアンナ、ジェイミー・リー・カーティスがテスを演じ、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のバターズがハーパー役、「アンダー・ラップス」のハモンズがリリー役で出演。「ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢」のニーシャ・ガナトラが監督を務めた。

リンジー・ローハンとジェイミー・リー・カーティスとの共演について

“大人世代”を演じたローハンとカーティスとの共演について、ハモンズは「とても素敵で親切で、プロフェッショナルでした。私たちを歓迎してサポートしてくれました。撮影現場はにぎやかで楽しかったです!」と感謝し、「だって、リンジー・ローハンとジェイミー・リー・カーティスとなんですよ!」と興奮をあらわに。バターズも「まさにその通り。私たちが必要な時に頼れる、パワフルな女性たちでした」と賛同し、「『本当に!?』という感じでした。彼女たちと仕事ができるなんて信じられませんでした」夢見心地で振り返った。

“入れ替わり”の演技への挑戦

難しかったのは、キャラクター同士の“入れ替わり”の演技だという。祖母世代のテスを心に宿して演じたハモンズは「リリーとテスがどちらも堅苦しい部分があり、似ているからこそ、身体的に違いを際立たせるのが難しかった」と明かし、イギリス英語のアクセントにも苦労したと話す。バターズとローハンは、身体的な動きを指導するムーブメントコーチから互いの癖を教えてもらったことで、違いを表現できたという。特に姿勢の違いの差別化を図ったといい、バターズは「アンナと入れ替わっているときは必ず背筋を伸ばすようにしました」と工夫を語った。

入れ替わり後のローハンとカーティスの演技について、2人は大いに感激した様子。「モニターの後ろで彼女たちが(入れ替わり後の役を)演じるのを見て、『あれは私たちだ! 信じられない!』という気持ちでした」とバターズが述べると、ハモンズも「特に入れ替わった朝のシーンがお気に入り。カメラが回った途端、みんなそれぞれのキャラクターになる。私たちがリンジーとジェイミーの母親になるような感覚でした」と感想を伝えた。

映画を通して見えてくるもの

劇中、登場人物たちは入れ替わりを通じて「家族の大切さ」や「変化を受け入れること」を学んだと2人は分析する。ハモンズは「変化することは避けられない。ですが、それを受け入れるのはとても怖いと思います」とし、バターズは「最終的にはその変化を喜んで受け入れることになるんです」と続け、ハーパーやリリーがどのように成長していくかに触れた。

また2人とも、この役を演じるうえでの最大のチャレンジは「プレッシャーを乗り越えること」だったと口をそろえる。バターズは「自分を乗り越え、自分の直感を信じることが大事でした」と言い、「私たちは心を解放して、お互いを信頼することで、キャラクターをよく理解できました」と続ける。「あなたがいてくれたことが、とても助けになった」と感謝するハモンズに、バターズは「もちろん! 私もです」と応じ、強い絆を感じさせた。

「シャッフル・フライデー」は全国で上映中。

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