鈴井貴之ら出演、森崎博之が脚本・演出手がける「HONOR」北海道で幕開け
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札幌演劇シーズン2025 森崎博之脚本演出作品「HONOR~守り続けた痛みと共に」より。(撮影:坂井亨輔)
札幌演劇シーズン2025 森崎博之脚本演出作品「HONOR~守り続けた痛みと共に」が、本日9月6日に北海道のかでる2・7 かでるホールで開幕した。
「HONOR~守り続けた痛みと共に」は、森崎博之が脚本・演出を手がけ、森崎が所属するTEAM NACSが2007年に上演した作品。今回は2007年版の脚本を加筆・修正したうえで再演される。出演者には鈴井貴之をはじめ、NORDの舟木健と安保卓城と瀧原光、ELEVEN NINESの坂口紅羽、そして森崎が名を連ねた。
舞台は北海道の恵織(えおり)村。村では毎年、神⽊に祈りを捧げる祭りを行っていたが、終戦後、祭りは⾏われなくなった。神⽊のことも忘れられていく中、五作だけが⽊を守り続けている。不思議な話ばかりする五作を、⼤⼈たちは「ホラ吹き」と疎んでいたが、4⼈の⼩学⽣だけは五作の話に⽿を傾け、太⿎の⼿ほどきを受けていた。やがて成長した4人は、五作が倒れたという知らせを受けて久しぶりに故郷で再会し……。
上演時間は約2時間。公演は9月13日まで行われる。
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