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Classic Movie Reading「カサブランカ」開幕、廣瀬智紀は重ねた稽古に自信

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ニュース

ナタリー

Classic Movie Reading Vol.5「カサブランカ」より。

Classic Movie Reading Vol.5「カサブランカ」が本日9月6日に東京・博品館劇場で開幕した。

本作は、世界の名作映画を朗読劇として上演するシリーズ「Classic Movie Reading」の第5弾。鈴木智晴の脚本、坪井彰宏の演出で、「カサブランカ」を朗読劇化する。1941年、戦火が迫るモロッコのカサブランカにある酒場で、かつて愛し合い、運命に引き裂かれた男女が再会。酒場の主人リック・ブレインは、レジスタンスのリーダーの妻となったイルザ・ラントを前に、ある決断をして……。

開幕に向けて、昨日5日に行われた取材会で、リック役の廣瀬智紀は「熱血演出家の坪井さんのもと、しっかりと稽古を重ねてきた自負がございます。というのも、朗読劇は割と稽古日数が限られることが多かったりするんですけど、今回は結構稽古が出来た。その分、求められているものも高く、そういったところを乗り越えられていたらいいなという希望的な不安も実は半分ぐらいありますが、楽しみでございます」と心境を語る。

また、イルザ役の有沙瞳は「稽古からすごい濃い時間を過ごさせていただいて、坪井さんの演出もすごく的確で、とても学びのある毎日でした。本番でお客様が入ってどんな感情になられるのか、そして伝わっているのか、明日からとても楽しみです」、ヴィクター・ラズロ役の鍵本輝(Lead)は「名作を日本の朗読劇として生まれ変わらせて、日本人が演じるということで、原作にはないちょっとした熱量だったり、繊細な日本人だからこそできる潜在な部分をこの朗読劇で表現出来たら」とそれぞれ心境を語った。

本作には、ハインリヒ・シュトラッサ―役の川上将大、ギレルモ・ウガーテ役の広井雄士、サム役の奥村健介、シニョール・フェラーリ役の船戸慎士、ルイ・ルノー役のコウガシノブらも出演。公演は明日9月7日まで。

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