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佐藤健×土屋太鳳『8年越しの花嫁』地上波初放送へ 瀬々監督「まさに平成の終わりに相応しい」

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リアルサウンド

 佐藤健と土屋太鳳のW主演映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が、3月30日にTBS系で地上波初放送されることが決定した。

 本作は、岡山県に住むカップルの実話を基に、『64 -ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映画化したヒューマンラブストーリー。結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁・麻衣と、彼女を8年間待ち続けた新郎・尚志の奇跡を描く。

【写真】佐藤健、土屋太鳳に4年越しの謝罪!?

 一途な想いで愛する人の復活を祈り待ち続けた主人公・尚志を佐藤、W主演でヒロイン・麻衣を土屋が演じる。また、ふたりの行方を見守る麻衣の両親役で、薬師丸ひろ子と杉本哲太が出演。脚本は、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』を手がけた岡田惠和が担当した。

 地上波初放送に向けて、瀬々監督からメッセージも到着した。

■監督・瀬々敬久コメント
もうすぐ平成が終わる。平成の30年間は決して短くはなかった。色んなことがあった。思えば映画『8年越しの花嫁』のモデルとなった尚志さんが麻衣さんを待ち続けた8年間、その月日は平成の年月の四分の一を超えている。その年月を考えるだけでも胸に迫るものがある。きたる『8年越し…』の地上波テレビ放送では、日々過ごしている一人暮らしのリビングや家族と過ごすお茶の間の日常に、それぞれの人たちにもそれぞれにあった生きた物語の年月と映画を重ね合わせるようにして、尚志さん、麻衣さんの過ごした8年間のドラマが届くことと信じている。まさに平成の終わりに相応しい地上波放送じゃないだろうか。

(リアルサウンド編集部)