野球にすべて捧げた阪神タイガース・横田慎太郎の劇映画「栄光のバックホーム」本予告

阪神タイガースで将来を期待されるも、脳腫瘍によって28歳で死去したプロ野球選手・横田慎太郎の軌跡を描く映画「栄光のバックホーム」。同作の本予告がYouTubeで解禁された。

同作では横田の病との闘い、そして引退試合となった2軍戦で彼が披露した劇的なラストプレーが、劇映画としてつづられる。元高校球児の新人俳優・松谷鷹也が横田、鈴木京香が母の横田まなみに扮し、前田拳太郎、伊原六花、山崎紘菜、草川拓弥（超特急）、萩原聖人、上地雄輔、古田新太、加藤雅也、小澤征悦、平泉成、田中健、佐藤浩市、大森南朋、柄本明、高橋克典らも出演した。

映像に収められたのは、横田がもがき苦しみながらも「勝とうと思う。病気よりこの気持ちのほうが強いって、証明して見せる」と、もう一度グラウンドに立つために努力し続ける様子。野球にすべてを捧げた彼を支える人々の姿や、横田が最後の試合で見せた“奇跡のバックホーム”も切り取られる。

なお、同作が第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に公式出品されると決定した。映画祭は10月27日から11月5日にかけて東京の日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアで行われる。

「栄光のバックホーム」は、11月28日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。「20歳のソウル」の秋山純が監督を務めた。

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