「奇想天外映画祭2025」で「肉体の悪魔」「ウィッカーマン」など16本上映
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「奇想天外映画祭2025」ビジュアル
「奇想天外映画祭2025」が、10月4日から24日にかけて東京・K's cinemaで開催される。
7年目を迎える本イベントでは、初登場の作品に加えてこれまでの映画祭で評判が高かった作品をアンコール上映。全16本がスクリーンにかけられる。映画祭初登場作品には、17世紀のフランスで起きた“ルーダンの悪魔憑き事件”をモチーフとしたケン・ラッセル監督作「肉体の悪魔(1971年)」、1937年のスペイン内戦が舞台の「希望 テルエルの山々」、音楽を通してジプシーの歴史を綴る「ラッチョ・ドローム」がラインナップ。アンコール上映作品には、アリ・アスターが「ミッドサマー」の製作に影響を受けたと語るロビン・ハーディーの「ウィッカーマン final cut」、1932年に製作されたトッド・ブラウニング監督作「フリークス」、アン・カーライル主演のSF作品「リキッドスカイ」などが並んだ。
また中平康が監督、新藤兼人が脚本を担い、幕末の天才絵師“絵金”の半生を描いた「闇の中の魑魅魍魎」、麿赤兒、大駱駝艦の舞台を映したドキュメンタリー「ちんなねぇ」が特別限定公開される。
「奇想天外映画祭2025」開催概要
2025年10月4日(土)~24日(金)東京都 K's cinema
料金:当日一般 1600円 / 当日学生 1400円 / 当日シニア 1200円 / 3回券 3600円(数量限定)
※「闇の中の魑魅魍魎」:当日一般 1800円 / 当日学生 1500円 / 当日シニア 1200円
※「ちんなねぇ」:1200円均一
上映作品
- 肉体の悪魔(1971年)
- ウィッカーマン final cut
- 赤い唇
- 希望 テルエルの山々
- ラッチョ・ドローム
- フリークス
- チャパクア
- プライベート・パーツ
- 血を吸うカメラ
- くすぶりの年代の記録
- デコーダー
- リキッドスカイ
- 昇天峠
- 赤い夜
- 闇の中の魑魅魍魎
- ちんなねぇ