実在の宗教コミューンにインスパイアされたアニメ映画「オオカミの家」3日間無料配信
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「オオカミの家」ビジュアル ©︎Diluvio & Globo Rojo Films, 2018
クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが監督したアニメーション映画「オオカミの家」が、シネフィルWOWOW プラス公式YouTubeにて明日9月12日20時から3日間限定で無料公開される。
本作は、元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン「コロニア・ディグニダ」にインスパイアされた“ホラー・フェアリーテイル”。チリ南部のコミューンから脱走し、森の中の一軒家で2匹のブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事が映し出される。アマリア・カッシャイ、ライナー・クラウゼが声の出演をした。
「オオカミの家」はPrime Video内のチャンネル「シネフィルWOWOWプラス」でも有料配信中。YouTubeでは作品を開設する特別映像「『オオカミの家』の招待状」が公開されている。
なおレオンとコシーニャによる長編第2作で、チリの現代史やナチスドイツをモチーフにした「ハイパーボリア人」のBlu-rayが販売中。劇中では俳優で臨床心理士の女性が、患者の幻聴をもとにした映画の撮影が進む中で、いつしか謎の階層に迷い込んでいく。