山形国際ドキュメンタリー映画祭のOP作品が決定、ホセ・ルイス・ゲリン新作も上映
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「パノーラ」場面写真
山形国際ドキュメンタリー映画祭2025(YIDFF2025)のオープニングとして、特集プログラムの1つ「アメリカン・ダイレクト・シネマ短編集」で紹介される4作にオープニングのみで特別上映される1作を加えた短編5作品がスクリーンにかけられることが決定。本映画祭のプロモーション映像も解禁された。
オープニングのみで特別上映されるのは、米国南部の人種的暴力の被害者にカメラを向け、公民権運動のある真実を浮き彫りにした「パノーラ」。「アメリカン・ダイレクト・シネマ短編集」からは、MoMAの中庭に設置されたジャン・ティンゲリーの機械彫刻が自壊する様子をD・A・ペネベイカーが記録した「解体美術館」、ティモシー・リアリーとユマ・サーマンの母でモデルのニーナ・フォン・シュレプルゲの結婚式を映した「誰かに愛されなければ君は誰でもない」、オノ・ヨーコの代表作「カット・ピース」の再々演をデヴィッド・メイズルス、アルバート・メイズルスが撮影した「カットピース、1964/1965」、ジャン=リュック・ゴダールが放棄したフッテージをペネベイカーがつなぎ合わせて作った映画「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」から抜粋した「プーナイル・コーナーの家」がラインナップされた。
また特別招待作品として、「シルビアのいる街で」「ミューズ・アカデミー」で知られるホセ・ルイス・ゲリンの監督作「善き谷の物語」が上映されることがわかった。本映画祭での上映はアジアプレミアとなる。
加えて新たな審査員も解禁。批評家で映画ジャーナリストのクリスティーナ・ピッチーノと撮影監督・プロデューサーのリシャール・コパンスがインターナショナル・コンペティションに、ミャンマーの映画製作者・タイディがアジア千波万波の審査員として参加する。
そのほか、学生を対象とした特集プログラム「未来への映画便」を今年も実施。今回はフランスから「シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳」「合唱ができるまで」を手がけたマリー=クロード・トレユを招き、彼女のドキュメンタリー作品「昔々、テレビは」とともに、アフガニスタン出身のセディカ・レザエイによる作品「ガワスへの帰郷」を上映する鑑賞ワークショップが行われる。開催日時などの詳細は映画祭の公式サイトでチェックを。
YIDFF2025は、10月9日から16日にかけて山形県山形市内の各所で開催される。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 開催概要
開催日時・開催会場
2025年10月9日(木)~16日(木)山形県 山形市内各所(山形市中央公民館、山形市民会館、フォーラム山形、やまがたクリエイティブシティセンターQ1ほか)
画像提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭

