Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 驚異的なラストスパートで34年ぶり決勝! 中島佑気ジョセフは気負わず、気後れせずプラン通りに!!

驚異的なラストスパートで34年ぶり決勝! 中島佑気ジョセフは気負わず、気後れせずプラン通りに!!

スポーツ

ニュース

チケットぴあ

中島佑気ジョセフ(富士通) (C)JAAF

続きを読む

気負わず、気後れもせず、ここまで思い描いた走りを繰り広げている。『東京2025世界陸上技選手権大会』DAY4の9月16日、中島佑気ジョセフ(富士通)が34年ぶりとなる日本勢による男子400m決勝進出を決めた。

9月14日・予選で前半を抑えながら最後の直線で勝負して44秒44の日本新記録をマークし2組2着となった中島は、16日・準決勝3組に登場すると中盤まで自分のペースを守り8人中6位から上位を窺うと、最後の直線でギアを上げてラスト50mで4人を一気にごぼう抜きにする驚異的なラストスパートを披露したのだった。

予選で「前半はあまり行き過ぎずに自分のペースを崩さず、離され過ぎず、食い付き過ぎずに、後半は自分の強みを生かしてラスト150mから勝負する予定通りのレース」を実践した中島は準決勝でもプラン通りのレースを実行し44秒53の2着に入った。

「内側からかなり早いペースで来ていて、準決勝になると、一か八か狙って突っ込んで来る選手がいるのも想定した上で、そこに惑わされずに自分のレース、自分の感覚を信じて、自分のスタイルに徹して、最後100m、150mで勝負して行こうというプラン通りに行けた」

3度目の『世界陸上』で決勝にたどり着いた中島は率直な胸の内を明かした。
「感慨深い。オレゴン、パリと不甲斐ない結果で終わってしまって、『東京世界陸上』でみなさんの応援の力を借りて、自分のバリアを破る絶好の機会。地元開催の『世界陸上』はこれが初めてで最後だと思うので、チャンスを逃さずに目標を達成できたのは幸せ」

もちろん、中島は決勝進出で満足したりしない。
「まだ修正できるところがあるので、とくに前半、決勝はもう少し行って、かつ後半をまとめられればメダルというところも見えてくるかなと思うので、そこに向けてもう一度作り直して自信を持って挑みたい」

『東京2025世界陸上競技選手権大会』は9月21日(日)まで国立競技場にて開催。男子400m決勝は9月18日(木)、男子4×400mリレー予選は20日(土)イブニングセッション、決勝は21(日)イブニングセッションにて実施。チケット発売中。

東京2025世界陸上競技選手権大会のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453080&utm_source=pia&utm_medium=media1&utm_campaign=20250917

公式チケットインフォメーションサイト
https://tokyo25-lp.pia.jp/?utm_source=pia&utm_medium=media1&utm_campaign=20250917