ネイティブハワイアンの監督が手がけた「モロカイ・バウンド」予告、試写会も開催

ネイティブハワイアンであり、沖縄にもルーツを持つアリカ・テンガンが監督を務めた映画「モロカイ・バウンド」の本予告がYouTubeで公開。10月4日に特別試写会が東京・東京堂ホールで開催されることもわかった。

本作の主人公は、手つかずの自然が残るモロカイ島を出てオアフ島で暮らすネイティブハワイアンのカイノア。ある事情で服役後、仮釈放された彼は、“前科者”というレッテルに苦しむことに。そしてカイノアは、疎遠になっていた息子とのつながり、先住民としてのアイデンティティを取り戻すため、険しい道を歩み始める。カイノアを演じたホールデン・マンドリアル＝サントスをはじめ、テンガンがともにハワイで育った友人をキャストとして起用した。

本予告冒頭にはカイノアが仮釈放される場面を収録。彼は再会した息子ジョナサンとの時間を重ねていくものの、ある出来事により、ジョナサンと母親ジェスとの関係が悪化。その後、カイノアは息子を“ちょっとした旅行”に連れていくことにする。

特別試写会には、抽選で5組10名を招待。応募方法については映画公式Xで発表される。特別試写会とあわせて行われるトークイベントには、ハワイ州観光局アロハプログラム・キュレーターを務める近藤純夫が登壇する予定だ。

「モロカイ・バウンド」は、10月17日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。

「モロカイ・バウンド」特別試写会 開催概要

開催日時・開催会場

2025年10月4日（土）東京堂ホール
開場 14:00 / 開映 14:30 / 終了 17:00（予定）

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