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遠藤憲一はなぜ脚本執筆にのめり込む?「情熱大陸」で“ものづくりへの思い”が明らかに

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「情熱大陸」9月21日放送回に出演する遠藤憲一

俳優・遠藤憲一が、9月21日にMBS / TBS系で放送される「情熱大陸」に登場する。

1961年、東京都生まれの遠藤は、22歳の頃に時代劇「壬生の恋歌」でドラマデビュー。以降は眼光が鋭いこわもてな見た目から、悪役を演じることが多かった。しかし笑うと一転してチャーミングな印象を与え、最近ではテレビ番組「きっちりおじさんのてんやわんやクッキング」で不慣れな料理に奮闘する一面も見せている。

番組では、バイプレイヤーとして注目を集め、雑誌のグラビアや映画の予告編ナレーション、SNSで配信するショートドラマなど活動の幅を広げる遠藤に密着。「意外と器用なんですね」と問うと、彼は「いっぱいいっぱい。不器用なのは見てわかるでしょ」と苦笑いする。

さらに取材を依頼した2025年3月には、「撮ってもらいたいことがある」とマンションの一室に招く遠藤の姿が。彼はそこで、誰に頼まれたわけでもなく連続ドラマの脚本を書いていた。執筆して7年になるそうで、その内容は“ホームドラマ・サスペンス”。執筆にのめり込む理由には、物作りに対する思いが込められていた。加えて部屋に設置した定点カメラでは、俳優として準備を整えるための、厳格だが思わず笑ってしまうルーティンを収録。連続ドラマの脚本を完成させ、旧知のプロデューサーに売り込みに行く彼にも同行する。

俳優のキャリアは45年になるが、いまだに人前で演じることに極度の緊張を感じるという。彼が「俳優の仕事は好きだけど、実はすごく心が乱れるから苦しい」と本音を漏らす様子も映し出される。

「情熱大陸」9月21日回の放送スケジュール・放送情報

MBS / TBS系 2025年9月21日(日)23:00~23:30

©︎MBS