『音食キッチン 2025』大阪城公園で開催中!アイナ・ジ・エンド、高橋優ほか、38組のアーティスト考案コラボメニューを食レポでご紹介!

アーティストとのコラボレストラン『音食キッチン』絶賛開催中!

国内外から大阪を訪れる人たちが楽しむための「大阪来てな! キャンペーン」の一環として企画された、アーティストとのコラボレストラン『音食(おんしょく)キッチン』が大阪城公園・太陽の広場の特設会場(「大阪グルメEXPO2025 supported by SUNTORY(主催:大阪市)」内)で10月13日(月・祝)まで開催中。このイベントではミュージシャン考案のスペシャルメニューを特別に味わうことができ、全38組によるひと捻りもふた捻りも加えられたアイデアメニューを楽しむことができる。
『音食キッチン』は2023年1月からスタート。1回目は「ポップアップフェス in 大阪・梅田」、2回目は大阪・中津「OSAKA FOOD LAB」、3回目は「心斎橋ビッグステップ 7階特設会場」で開催。4回目の今回は、大阪グルメEXPO2025内での開催となり、大阪万博の賑わいに負けじと、「音食キッチン」も連日大盛況。FM802と連動した公開収録に伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が登場したり、Ms.OOJAを迎えた生放送を会場から行うなど、音楽好きが楽しめる企画が盛りだくさんだ。
メニューの考案から始まり、調理のテストを繰り返して数カ月かけて完成された渾身の38品を食べることができる『音食キッチン』。前回からさらにパワーアップしたというメニューを味わうためにぴあ音楽編集部は大阪に向かい、気になるメニューを食レポ! 実際に売り場で調理しているスタッフの方の話も交えながらお届けします。
「音食キッチン」は大阪城と大阪城ホールのすぐそば!観光にもおすすめ
会場はJR大阪環状線「大阪城公園」駅から徒歩2分という好アクセス。「大阪グルメEXPO 2025」の門構えに迎えられ、大阪城を右手に見ながら進んでいくと「音食キッチン」のブースに到着。大阪城公園の広大な敷地内で散歩しながら立ち寄る家族連れやインバウンドの方も多いようだ。


すぐ近くには大阪城ホールもあるのでライブ前に立ち寄るのも楽しみ方のひとつ。遠方から訪れた際は観光がてらこちらで食事するのも思い出作りになって◎。
麺系、ご飯系、おつまみ、デザート!豊富なメニューが38種類
5つのブースに分かれており、麺系やご飯系など様々なコラボメニューが考案者の写真と共に展示されている。 オーダーの仕方はブースに隣接している飲食スペースをまずは確保して、席にあるメニューの一覧から注文する商品を決める。詳細は下記をご参照いただきたいのだが、注意すべき点は現金での利用はできないこと。逆に現金以外のキャッシュレス決済はほぼ対応しているので気軽にオーダーが可能だ。
「注文した商品を選んだ理由を教えてください!」とお客様に尋ねてみると、「オーダーしたアーティストのファンだから!」、「斬新なメニューが気になったから」、「がっつり系を食べたかったから!」など様々。仲間でシェアしながらいろいろな種類を味わっている方もいらっしゃいました。
※飲食スペースにはアルコールの販売も行っているのでお酒が飲める方はおつまみとしてオーダーされている方も!


調理担当スタッフさんにおすすめメニューを聞いてみました!
まずお話をお伺いしたのは「Kitchen B」の調理担当スタッフさん。おすすめしてくれたのはASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔さん考案メニュー「踊る鰹節焼きうどん 柚子胡椒仕立て」。3種のきのこや野菜など具沢山でボリューム満点の一品。お客様に提供する直前に鰹節をかけているそうで、ネーミング通りに鰹節が踊ってます。
次にお話を伺ったのは「Kitchen C」の調理担当スタッフさん。こちらのブースでの人気商品はsumika・小川貴之さん考案メニュー「花椒香る旨麻婆シューマイ」。野菜もお肉もたっぷりの肉厚なシューマイは、花椒の香りがインパクトとなりクセになる美味しさなのだそう。
がっつりラーメンからスイーツまで 気になるメニューをいざ食レポ!
ここからはぴあ音楽編集部が気になるメニューを食レポしながらご紹介!
食欲の秋ということで多彩なラインナップから12種類を爆食です。

◼︎ヨコタシンノスケ(キュウソネコカミ)
「ヨコタ家の、Yeah! しば漬けクリチーポテサラ」(700円)
まずは、キュウソネコカミ・ヨコタさん考案のポテサラ。タマゴとクリームチーズが合わさり、とてもクリーミーでなめらか。みじん切りのしば漬けが味にインパクトを与えてくれて、絶妙な味のバランスがおもしろい。さらにフライドオニオンがかかってて、サクサク感も楽しめます。タイトルにあるようにヨコタ家のお母さんの味なのでしょうか。母の味、最高です。

◼︎アイナ・ジ・エンド
「塩焼きそば道中」(1,000円)
お次は、アイナ・ジ・エンドさん考案の塩焼きそば。さっぱりとした塩味に、生姜がアクセントになったシンプルながらも味わい深い一品。具材は豚バラ、にんじん、キャベツ。塩焼きそばだからこその香ばしさが食欲をそそります。生ビールを飲みながらおつまみとしていただくのもありですよ。

◼︎RONZI(BRAHMAN)
「背脂だらけのにんにく肉塊中華そば」(2,000円)
お腹がいっぱいになる前に食するべき!と挑んだのはBRAHMAN・RONZIさん考案のラーメン。テーブルまで運んでいる最中もあまりの迫力に皆が振り返るほど(笑)。大きな肉塊が2つどーんと乗っかり、メンマ、ネギ、ニンニクに背脂たっぷり。麺もスープも見えないぐらいの大容量!スープがこぼれないように、絶妙な計算でバランスを取っているのだそう。細麺に濃いめのスープが絡み合い、さらに濃厚に漬け込まれた肉塊があまりの迫力で食べ切れるか心配になったけど、美味しさで箸が進み続ける。がっつりいきたい方にぜひおすすめしたい一品。ラスボス感、あります。

◼︎ホリエアツシ(ストレイテナー)
「豚バラの大葉巻き串と博多風酢ダレキャベツ」(800円)
おつまみ系ではストレイテナー・ホリエアツシさん考案メニューをチョイス。豚バラと大葉という間違いない組み合わせということで間違いないお味!ぱくぱく食べれてしまうので居酒屋ノリでもう一皿頼んでしまう。付け合わせの博多風酢ダレキャベツは脂身を帳消しにしてくれるようなあっさり感。

◼︎福永浩平(雨のパレード)
「豚とオクラの塩麹炒め」(1,000円)
ご飯がほしくなる!雨のパレード・福永さん考案の塩麹炒め。塩麹にしっかり漬け込まれた豚肉が柔らかくて、濃いめの味付けがやみつきになるお味!オクラのシャキシャキ食感も◎。おつまみとして食べるもよし、別売りのご飯にのせて丼にして食べるのもよし!

◼︎村松拓(Nothing's Carved In Stone)
「ニラ椎茸チヂミ」(800円)
韓国料理からはナッシングス・村松拓さん考案のチヂミを。大きめにカットされたしいたけがごろっと入っていて、旨みたっぷりのしいたけに風味豊かなニラがアクセントになった一品。ごまが入ったポン酢風味のタレにしっかりつけて食べるとこれまた◎。


◼︎高橋優
Yu's Kitchen presents「秋田の優ちゃん スパイスカレー」(1,200円)
高橋優さん考案はみんな大好きなカレーライス。しっかりスパイスが効いてるけど、トマトベースで辛すぎず食べやすい!きのこに鶏肉、お米は玄米を使用。そして、付け合わせには福神漬けの代わりに秋田名物・いぶりがっこが!!この組み合わせとってもありです。

◼︎小川貴之(sumika)
「花椒香る 旨麻婆シューマイ」(700円)
Kitchen
Cのスタッフさんがおすすめしてくれた、sumika・小川さんのシューマイもいただきました。お肉も野菜もたっぷり!ほのかに香る花椒の香りが奥深く、肉厚なのにふんわりした食感。カラシ醤油がついてるけど、タレをつけなくても味がしっかりついててそのまま食べてもOK!

◼︎伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
「踊る鰹節焼きうどん 柚子胡椒仕立て」(1,100円)
Kitchen
Bのスタッフさんがおすすめしてくれた、アジカン・伊地知さんの焼きうどん!3種のきのこに野菜もたっぷり。つるつる食感のうどんが喉越しよく、醤油のほどよい味付けが食欲をそそります。出来立て状態でかけてくれる鰹節が踊っているのもテンション⤴️。こちらの鰹節もしっかりお味がついてて美味です。ちなみに伊地知さん考案の鰹節セットの販売も行っているそう。しかも焼きうどんに使用している鰹節とはまた別途作ったものだそう。お土産にも!

◼︎ありぼぼ(ヤバイTシャツ屋さん)
「あつまれ!バーガーピーポー」(1,200円)
大きな海老カツのハンバーガーはヤバT・ありぼぼさんの考案。ソースに漬け込まれた海老カツに、マヨネーズとスイートチリソースがアクセントに!さくさくに揚がった海老カツはジューシーで食べ応え十分。これひとつで満腹になるほどの満足感。

◼︎Shun(TOTALFAT)
「ココナッツ寒天 フローズンボウル」(900円)
ここまで10品!そろそろお腹も膨れてきたのでラストスパートはデザートを!まずはTOTALFAT・Shunさん考案のフローズンボウル。美味しそうなかき氷!とスプーンを入れてみると、奥底になにやら柔らかなものが......かき氷の下にはなんとココナッツ寒天が敷き詰められてました。寒天とかき氷のコンビネーション、最高です。さらに大きめにカットされたパイン、マンゴー、そしていちごが!いちごのシロップもたっぷりかかってて男女問わず楽しめる一品。

◼︎でらし(ハンブレッダーズ)
「GALAXY ソフトクリーム ブルーベリーヨーグルト味」(600円)
ラストにデザートをもう一品!ハンブレッダーズ・でらしさん考案のソフトクリームは濃厚なブルーベリーヨーグルトが甘酸っぱくてデザートに最適。青色の金平糖と星型のラムネがギャラクシー感を出しつつ、食感と甘みをプラスしていろんな味を楽しめます。

アーティストコラボメニュー38品中12品を食レポでお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
「音食キッチン」は、10月13日(月・祝)まで毎日開催されており、「#音食キッチン」をつけてSNSに食レポ投稿すると抽選でグッズが当たるキャンペーンも実施中。
期間中は、アーティスト考案メニューとともに、豪華ゲストによるここだけのグルメトークイベントを会場から公開中。10月3日(金) 19時からは、でらし(ハンブレッダーズ)・中島元良(w.o.d.)をゲストに迎え、FM802&FM COCOLO「RADIO ANTHEMS」が「音食キッチン」会場から公開生放送が決定。10月5日(日) 13時からはゲストにヨコタシンノスケ(キュウソネコカミ)・中島元良(w.o.d.)を迎え、「FM802 TALK SESSION in 音食キッチン」も開催。
暑さも落ち着き食欲の秋到来! 万博で賑わう大阪で「音」と「食」を楽しでみてはいかがでしょうか?