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ロロの新作『はなればなれたち』6月上演 ひらのりょう、曽我部恵一ら出演

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CINRA.NET

ロロの公演『はなればなれたち』が、6月22日から東京・吉祥寺シアターで上演される。

同公演は10周年を迎えるロロの新作本公演。架空の劇団の劇団史を通して、ロロのこれまでとこれからが描かれるという。

作・演出は三浦直之。客演にはアニメーション作家のひらのりょうや、曽我部恵一をはじめ、大石将弘(ままごと、ナイロン100°C)、多賀麻美(青年団)、油井文寧が名を連ねる。ロロのメンバーである板橋駿谷、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華も出演。チケットの販売は4月7日10:00からスタートする。

三浦直之のコメント

ロロが10周年をむかえます。10年という区切りにたいした意味はないとおもうけど、これまでを振り返る口実にはちょうど良いので、この機会にしっかり振り返ってみようとおもいます。振り返って後ろを向いて、後ずさりをしながら前へ進んでいくように作品をつくってみます。本当のことを言いたい。本当のことに耳を澄ませたい。愛してるってもう一度言ってみたいし、愛してるってもう一度受け取りたい。あなたの独白を告白に変えるために、私はあなたの側にいたい。
どうしたら、あなたとともにいれるだろう?

ひらのりょうのコメント

ロロを初めて観に行ったのは2011年「常夏」 でした。まだ大学を出たばかりの自分にとってはあまりの衝撃で、それからロロの公演を追いかけるように観ていました。三浦さんの作品を観るたびにそのキラキラした世界に驚愕させられて、自分の活動であるアニメーションや漫画を作る勇気をもらっていました。今回三浦さんからお声をかけていただいて、しかもまさかの出演!となりました。あのキラキラした世界に自分が入りこむことを想像するだけでワクワクとすこしの怖さがあります。

曽我部恵一のコメント

ロロが作り出す愛の流れの中に実際に身を置くこととなった。
ぼくは何処へ行き何を知るのだろうか。翻弄されたい。