「匿名の恋人たち」好きなシーン第1位は？小栗旬、ハン・ヒョジュらがファンミに登場

Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」の“とく恋ファンミーティング”イベントが、本日10月22日に東京・NEEDS青山で開催。キャストの小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆりが登壇した。

本作は、ある理由から人と握手さえできなくなった“潔癖すぎる”御曹司・藤原壮亮と、視線恐怖症の天才ショコラティエであるイ・ハナが織りなすロマンティックコメディ。小栗が壮亮、「ムービング」「支配種」のハン・ヒョジュがハナを演じ、壮亮の友人でハナのカウンセリングを担当する精神科医アイリーンに中村、ジャズバーのオーナーでハナがひそかに思いを寄せる高田寛に赤西仁が扮した。

黄色い歓声で迎えられたキャスト陣。MCから好きなキャラクターについて尋ねられた小栗は、「やっぱり自分の演じた壮亮ですかね。（ハナのもとを）かっこよく去っていったけど、やっぱり雨がダメなところとか。いいシーンだったと思います」と笑みを浮かべる。ハン・ヒョジュは、ハナが好きなようで「応援したくなるキャラクターでしたね」と明かした。

中村のお気に入りは「壮亮とハナが出会ったときにスローモーションで倒れ込むシーン。あのときのハナの顔が好きです」と述べる。小栗は「この作品においての一番のアクションシーンでした」、ハン・ヒョジュは「何回もやって、モニタリングして……かわいく見えるようにがんばりました（笑）」と続けた。

イベントでは、視聴者が投票した好きなシーンランキングの発表が。第1位には、壮亮とハナがイヤホンで「告白」を聴く第5話のシーンが選ばれる。同楽曲は、KIM CHAEWON（LE SSERAFIM）が韓国の楽曲「告白」を日本語でカバーした本作の主題歌だ。

視聴者からは「一気に距離が縮んだ感じがして、観ているほうもキュンキュンした」「壮亮がとても幸せそう」といった感想があった。小栗は「この作品はクランクインする前に、スタッフやキャストの皆さんとものすごい量の相談をしてきた。現場はそれを踏まえたうえで、『とりあえずやってみよう』という感じだった」と振り返った。

またイベントでは、匿名で寄せられた恋のお悩みコーナーも実施。「好きな人ができない。どうすれば？」という内容に、ハン・ヒョジュは「好きな動物とか、趣味とか、楽しめる何かを見つけるのは？ あと『匿名の恋人たち』を観たら、好きな人ができるかも」と答えた。

最後に小栗は「この作品が皆さんにとって少しでも癒やしになればと思います」、ハン・ヒョジュは「皆さんと出会えて感動しました。感慨深いです。チョコレートのように甘く癒やされる作品として、皆さんの心に残ったらうれしいです」とメッセージを送った。

「匿名の恋人たち」は、Netflixで独占配信中。監督は月川翔が務めた。