北村匠海が林裕太、綾野剛の橋渡し役に 映画『愚か者の身分』3ショットインタビュー映像公開
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映画『愚か者の身分』キービジュアル (C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会
現在公開中の映画『愚か者の身分』より、劇中キャラ相関図と北村匠海、林裕太、綾野剛のインタビュー映像が到着した。
人間ドラマを巧みに描くことに定評のある永田琴が監督を務めた本作は、愛を知らずに育った3人の若者たちの青春と、闇ビジネスから抜け出す3日間を描く逃亡サスペンス。第30回釜山国際映画祭ではコンペティション部門に選出され、北村、林、綾野の3人が揃って最優秀俳優賞を受賞した。
公開された特別映像では、戸籍売買で生計を立てるタクヤ(北村)、彼を兄のように慕い同じ闇ビジネスの世界へと踏み込むマモル(林)、そしてタクヤが信頼を寄せる数少ない人物のひとりである裏社会の運び屋・梶谷(綾野)という3人の、まるで兄弟のように結びついた関係性が相関図を通じて映し出される。さらに北村・林・綾野の3ショットインタビューでは、北村が林と綾野の“橋渡し”となり、現場でも劇中さながらの強い信頼関係を築いていたことが語られている。
北村は林の第一印象について「実直そうな子だな」と思ったと語り、綾野については「剛さんとは『幽☆遊☆白書』で殴り合っていたので、ある種“役者同士の絆”のようなものを感じていた」と明かした。撮影では「剛さんとの空気を裕太に持っていく」「裕太との空気を剛さんに持っていく」ということを意識し、「自分がその間を運ぶ仕事だった」と振り返っている。
一方の林は北村について、「初めて会ったときから穏やかで柔らかい印象でした。人との距離感の取り方が僕に似ていて、そこでシンパシーを感じた。早く仲良くなりたいと思いました」と回想。綾野も「断定されていないからこそ、知り合える」と語り、「新宿で初めて匠海とのシーンがあったんですけど、裕太くんもその現場にいて話していましたよ。“お疲れ様”“暑いね”なんて言いながら」と、林とも自然にコミュニケーションを取っていたことを述べている。
この特別映像はシリーズ化され、映画公式YouTubeで順次公開される予定だ。
『愚か者の身分』北村匠海、林裕太、綾野剛のインタビュー映像
<作品情報>
『愚か者の身分』
公開中
公式サイト:
https://orokamono-movie.jp/
(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会

