ティモシー・シャラメが世界で戦う卓球選手役！ A24映画『マーティ・シュプリーム』公開決定　デフ卓球・川口功人選手も出演

ティモシー・シャラメが主演を務めるA24製作の映画『マーティ・シュプリーム』が、2026年3月に日本で公開される。

本作では、1950年代のニューヨークを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語が展開される。親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼ぐマーティは、ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れる。次回日本で行われる世界選手権に参加し、彼を破って世界一になるために、マーティはあらゆる方法で資金を稼ごうとする……。

主人公マーティを演じるシャラメは、『君の名前で僕を呼んで』『名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力派俳優。共演には『アベンジャーズ／エンドゲーム』以来、6年ぶりのスクリーン復帰となるグウィネス・パルトロウが引退したアメリカの有名女優ケイを演じる。マーティの友人役としてはグラミー賞受賞アーティスト、タイラー・ザ・クリエイターが初の演技に挑戦。そのほか、マーティの恋人役をオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社の社長ミルトン役をケビン・オレアリーが演じる。日本でも撮影が行われたとのことで、マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役で、東京2025デフリンピック卓球日本代表の川口功人選手（トヨタ自動車）が出演する。

監督・脚本を務めるのは、『アンカット・ダイヤモンド』で批評家から絶大な評価を受け、クリティクス・チョイス・アワードで監督賞にノミネートされたジョシュ・サフディ。これまで弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として監督を務めてきたが、『The Pleasure of being Robbed』以来の単独監督作となる。

10月6日にはニューヨーク映画祭でサプライズプレミア上映が行われ、監督や出演者たちもサプライズで登壇し、観客から大きな反響を集めた。アメリカでは2025年12月25日(木)に公開予定で、本年度の賞レースでも注目されている。

＜作品情報＞
『マーティ・シュプリーム』

2026年3月公開

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