フェルト人形で虐待問題描く短編パペットアニメ「マイリトルゴート」公開
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「マイリトルゴート」
短編パペットアニメ「マイリトルゴート」が、明日4月2日から26日にかけて東京・東京都写真美術館ホールにて公開される。
グリム童話「狼と七匹の子山羊」をもとに、フェルト人形を用いて児童虐待などの社会問題にスポットを当てた本作。狼に食べられかけたヤギの子供たちが暮らす家に、1匹だけ消化され見つからなかった子ヤギの代わりとして、母ヤギが人間の少年を連れて来ることから物語が展開する。見里朝希が東京藝術大学大学院アニメーション科の卒業制作として1年がかりで完成させた。第5回新千歳空港国際アニメーション映画祭の審査員特別賞や、第24回学生CGコンテストのアート部門、エンタテインメント部門の最優秀賞を獲得している。
現在トレイラーがYouTubeで公開中。なお本作は、ロシアのパペットアニメ「ホフマニアダ ホフマンの物語」と同時上映される。