「芸協カデンツァ新喜劇」は年末の息抜きにぴったり『浅草演芸ホール 12月 上席(後半)』
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映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。
【水先案内人 長井好弘のおススメ】
慌ただしい年末の息抜きにぴったりの寄席興行。お目当ては大喜利の「芸協カデンツァ新喜劇」だ。
「芸協カデンツァ」は、落語芸術協会の二ツ目10人が2019年に結成したユニット。昨年6月にメンバー総出演で「カデンツァ新喜劇」公演を催したところ、「面白い」と評判になり、同年12月、浅草の米助トリ興行の大喜利に抜擢した。今回は、一年ぶりの再登場だ。
出し物は、町の洋食屋に個性あふれる人々が集まり、様々な事件を巻き起こす、吉本新喜劇風のコメディだ。「カデンツァ」の面々に加え、米助らベテラン真打が日替わりゲストで盛り上げる。中心メンバーが次々と真打昇進し、パワーアップした「カデンツァ新喜劇」を見逃せない。
<公演情報>
『浅草演芸ホール 12月 上席(後半)』
12月6日(日)~10日(水) 東京・浅草演芸ホール
■チケット
大人:3,500円
学生:2,500円
小人:1,500円
公式サイト:
https://www.asakusaengei.com/

