GREEN×EXPO 2027の成功に向けて、日本協会とリーグワンが強力スクラム!
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(写真左より) ジャパンラグビーリーグワン・東海林一専務理事、2027年国際園芸博覧会協会・筒井義信会長、日本ラグビーフットボール協会・土田雅人会長
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すべて見る11月28日・秩父宮ラグビー場にて『GREEN×EXPO 2027・日本ラグビーフットボール協会・ジャパンラグビーリーグワン包括連携協定』締結式が行われた。本連携協定を通じ、現在予定している施策は3つ。1.ラグビー選手による「Blooming RING Action」への参加。2.ラグビーの試合会場等における『GREEN×EXPO 2027』の情報発信。3.『GREEN×EXPO 2027』会場となる旧上瀬谷通信施設(横浜市)での日本ラグビーを象徴する桜の木の植樹式実施である。
3団体の代表者は次のようにあいさつした。
2027年国際園芸博覧会協会・筒井義信会長「地球温暖化対策は喫緊の課題。2027年に開催されるGREEN×EXPOは地球規模の課題に対して、自然や植物の力を生かした解決策を世界に提案して持続可能な世界を目指すもの。ラグビーで言う『One for all,All for one』の精神は環境問題への取り込みにも通じるもの。本日日本ラグビーフットボール協会様、ジャパンラグビーリーグワン様がGREEN×EXPOと連携し、ともに環境課題の解決に取り組むことで未来の子どもたちがスポーツを楽しめる世界を実現していきたい」
日本ラグビーフットボール協会・土田雅人会長「GREEN×EXPOの理念実現に向けて、日本ラグビー協会、ジャパンラグビーリーグワンが一緒にスクラムを組み持続可能な社会に取り組めることを感謝申し上げる。さきほど桜の植樹の話があったが、日本代表の左の胸には桜のエンブレムがあしらわれている。GREEN×EXPOが横浜で開催される2027年には、4年に一度の『男子ラグビーワールドカップ』がオーストラリアで開催される。近い将来日本でもう一度の『ワールドカップ』を開催し、世界一を目指す我々日本協会にとって重要な節目な大会と考えている。2027年横浜の美しい桜並木が日本ラグビーの躍進を後押ししてくれることを願っている」
ジャパンラグビーリーグワン・東海林一専務理事「今回本協定を通じてジャパンラグビーリーグワンが、日本ラグビー協会とともにGREEN×EXPOに参画できることは大きな喜び。リーグ、26チームと連携し、大きな理念の環境サステナビリティの実現に邁進したい。私たちにとってラグビーを通じて社会貢献すること、より良い社会をつくることは大きな目標。その中でも環境サステナビリティの実現は大きなテーマ。なぜならば素晴らしいラグビーができること、素晴らしいラグビーを応援いただけるのは、すべて素晴らしい地球環境があるからこそ。こうした思いをリーグ、チーム、日本協会で共同で持ち、さまざまな活動で高めていきたい」
桜への思いについて訊かれたYOKOHAMA TKM・山本実はこのように返答した。
「私たち女子日本代表はサクラフィフティーンの愛称があるので、桜のエンブレムを見るたびに歴史を築いてくれた先輩たちへの敬意や感謝の気持ちでいっぱいになるし、私たちが新しい歴史をつくっていくんだと世界の舞台で戦うことができるので、私たちにとって桜は象徴だと思う」
「Blooming RING Action」の活動についてコメントを求められた東芝ブレイブルーパス東京・大野均アンバサダーは?
「子どもたちにラグビーを指導する際、夏の暑い時は熱中症の心配していた。ラグビーはさまざまな気候の中でプレーするスポーツ。ラグビーでプレーする選手たちがSNSなどで環境問題を発信することによって子どもたちに興味を持ってもらえたらうれしい。まずは自分たちの意識を変えて行動していくことが大事だと思う」
『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』は12月13日(土)に開幕。『第62回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会』は明日11月29日(土)に2回戦、12月14日(日)に3回戦に突入。『GREEN×EXPO 2027』は2027年3月19日(金)~9月26日(日)・横浜市にて開催。
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/
第62回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2563855
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