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鹿島の9年ぶり9度目の明治安田J1制覇か? 柏の逆転優勝か? いよいよ明日決着!

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松村優太(鹿島アントラーズ) (C)J.LEAGUE

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いよいよ明日、シャーレの行方が決まる。鹿島アントラーズの9季ぶり9度目のリーグ優勝か、柏レイソルの14年ぶり2度目となる逆転優勝か。両クラブの勝点差はわずか1。得失点差も鹿島が1点リードするのみだ。

最終節では両軍とも厄介な相手をホームで迎え撃つ。『明治安田J1リーグ』第38節・鹿島は4連勝中の横浜F・マリノスと対峙し、柏は『天皇杯』を制して勢いに乗るFC町田ゼルビアと激突するのだ。最後の最後に難敵が現れた格好である。

ただ、鹿島は目の前の横浜FM戦に集中する。柏が6連勝する想定でメルカリスタジアムでの勝利だけを目指す。

勝点3を手にするためにベースとなる守備は安定している。相手がボールを回せば前線からの連動したプレスを仕掛け、苦し紛れのロングボールを放てば最終ラインの植田直通&キム・テヒョンが跳ね返す。そして最後尾にはGK早川友基が控える。前節も早川の神がかったスーパーセーブが白星を引き寄せた。

あとは決めるか決められないか。守護神・早川も「まず失点しないことが大きい。失点しないから1点取って勝つというゲームが数多くある。1点決められてまた決められて崩れていくゲームもあったが、そこをなるべくゼロで終えて、レオ(・セアラ)や(鈴木)優磨くん、(田川)亨介など点を取れる選手がいるので、うまくつなげられている」とアタッカー陣に全幅の信頼を寄せる。

第37節・東京V戦では重い展開が続いたが、途中出場の松村優太、荒木遼太郎が流れを変えた。そして松村の決勝弾が生まれたが、最終節では鬼木達監督はどんな布陣をチョイスするのか。

横浜FM戦に向けて、鬼木監督は「変わらず自分たちのやるべきことをやり続ける。チームがハードワークを続けているからこそ、今の位置にいる。最後は相手がどうこうではない。チャレンジしなければいけない。ミスを恐れずに、勝たないといけない。引き分けでは優勝できない」とキッパリ。

一方、横浜FMも勝点3を譲る気はさらさらない。12勝7分18敗・勝点43の14位と無風状態にあるが、1993年からJ1で戦い続けるオリジナル10のライバルがシャーレを掲げる瞬間を目撃するわけにはいかない。横浜FMは直近4試合で13得点1失点と好守でトップパフォーマンスを維持する。前節先制点をマークしたトップ下の植中朝日は4試合連続ゴールと絶好調である。無風の横浜FMはノープレッシャーで躍動するはずだ。

J1を舞台に戦い続けた両軍の通算対戦成績は鹿島が35勝8分28敗の勝ち越している。だが、最近の戦績では横浜FMが6勝1敗と形勢は逆転する。5月25日・第18節も両サポーターに強烈な印象を残していることだろう。11試合未勝利7連敗で最下位に沈んでいた横浜FMが7連勝で首位を快走していた鹿島を3-1で下したのだった。だが、先制点を叩き出した永戸勝也も、2点をマークしたヤン・マテウスもすでにチームを去っている。

果たして、鹿島がホームで歓喜の瞬間を迎えることができるのか。『明治安田J1』第38節・鹿島×横浜FMは12月6日(土)・メルスタにてキックオフ。本試合は「LIXILスペシャルマッチ Game ON/Carbon OFF」として開催。来場者先着2万名にリサイクルアルミ材「PremiAL」を使用したオリジナルの観戦記念プレートとLIXILの特製ポスターをセットにしてプレゼント。試合前にはクラブOBの遠藤康、佐々木竜太、内田篤人による「ミライナビゲータートークショー」も実施(先着900名が参加可)。ふわふわ遊具が揃うクリーニング専科キッズパークとともに移動博物館と移動水族館もやって来る。チケットは予定枚数終了。試合の模様はDAZNにてライブ配信、NHK BSにて生中継。

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