Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > ユー・シューシンが“中国ドラマ×タイムスリップ”の枠組みで追求したリアリティ

ユー・シューシンが“中国ドラマ×タイムスリップ”の枠組みで追求したリアリティ

映画

ニュース

ナタリー

リン・ミアオミアオを演じたユー・シューシン(虞書欣)。中国ドラマ「永夜星河(えいやせいが)~シークレット・ラブミッション~」のほか、「蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~」「雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~」などで知られている

中国ドラマ「永夜星河(えいやせいが)~シークレット・ラブミッション~」の配信とDVD発売を記念し、ユー・シューシン(虞書欣)のインタビューコメントが到着した。

ユー・シューシンとディン・ユーシー(丁禹兮)が共演した本作は、「蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~」の制作陣が贈るラブコメ時代劇。会社員リン・ミアオミアオは大好きな作家・浮舟(うきふね)の小説を読むことを唯一の楽しみにしていたが、新作「捉妖」の期待外れな内容にガッカリする。思わずコメントを投稿しようとした瞬間「捉妖」の世界へトリップし、気付けば悪役令嬢キャラ・林虞(りんぐ)になっていた。現実世界に戻るために課せられたミッションは、原作設定のまま最後まで生き延び、仲間たちとともに最強の妖怪を倒すこと。そして、ひねくれ者のシスコン男子・慕声(ぼせい)の好感度を100%にすることだった。

リン・ミアオミアオ / 林虞を演じたユー・シューシンは、「本作で面白いと思う場面は?」という質問に「タイムスリップ直後の場面です」と回答。「タイムスリップものはたくさんありますが、どうやって特別感を出すか。本当にタイムスリップしたと思わせるにはどうするか。この作品は2023年のタイムスリップものですが、2010年や2000年の作品とはどう違うか? 例えば『なぜ昔の服を?』と侍女に聞いたり、『脱出ゲームみたい』というセリフをアドリブで入れました。異世界から来たことが際立ちます」とこだわりを明かす。

彼女はほかにも作中でアドリブを披露しているそうで、「撮影の前日にセリフをもう少し真面目にしたり、面白く変えたりすることはありました。アドリブが難しい理由は、本作はただ面白いだけの物語ではなく、設定に論理的な筋道が必要だからです。非現実的な設定なので十分練った変更でないと、少しの矛盾で視聴者に指摘されます」と言及した。

ユー・シューシンがもっとも印象に残っているシーンとして挙げたのは、ミアオミアオが父親と会話する場面。「彼女はただ陽気なだけでなく、子供の頃学校で友達ともめて心に深い傷を負っています。父親に憎まれていると思ってるんです。入り込んだ本の中の父親が実の父親にそっくりなんです。本の中の父親に現実世界の話をして、父親に恨まれているかもと打ち明けると、『恨むはずがない』と言ってもらえるんです。ミアオミアオの心が救われた瞬間です。とても感動的で印象に残っています」と振り返る。

「それは傷が癒えた気分なのか?」と問われると、「“答え”が見つかった感じです。物語を読むだけではわからないけど、演じると人物にリアルさがないんです。なので、できるだけこのストーリーを事実だと感じてもらえるよう努力してます。ミアオミアオの世界観や物語は特別で面白く、現実離れしています。今までに感じたことのないような世界観の中で、少しでもリアルさを実感してほしいと思います。具体的な例を挙げると『トゥルーマン・ショー』に似ています。とても特別で現実離れした出来事でドラマチックな設定なのですが、私の演技を通してリアルに感じてほしい。まるで現実のようだと」と語った。

ディン・ユーシーと共演した現代ドラマ「月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~」では編集者を演じ、本作では読者に扮したユー・シューシン。「次は大人気のネット小説家に?」という質問が飛ぶと、「人物の性格によります」と述べ、「子供の頃に恋愛小説を書いてました。1章と2章を書いたけどそれで終わりました」「アイデアが豊富なので私の小説は楽しめると思います。ときどき台本を読みながら想像が膨らんで提案もします」と自信をのぞかせた。

そんな彼女が今後挑戦したいのは、感情の振れ幅が大きい役だそう。「感情表現が繊細でセリフは少ないですが表情豊かな役です」と伝えた。

「永夜星河(えいやせいが)~シークレット・ラブミッション~」のDVD-SET1は販売中で、DVD-SET2は1月7日に発売される。「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」のバイ・ジンジン(白錦錦)が脚本を手がけ、「夜明けの恋人たち~Love in the Wind~」のジャオ・イーロン(趙一龍)が監督を務めた。

©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited