中村雅俊監督作「五十年目の俺たちの旅」、田中健演じるオメダの50年たどる映像公開

中村雅俊、秋野太作、田中健が共演したドラマ「俺たちの旅」シリーズ初の映画化作品「五十年目の俺たちの旅」が、1月9日に全国で公開される。このたび、ドラマのスペシャル版を含む全49話を振り返る4編のまとめ動画から、第2弾「オメダの50年」編がYouTubeで解禁された。

「俺たちの旅」はカースケ（津村浩介）、グズ六（熊沢伸六）、オメダ（中谷隆夫）が人生にもがきながら生きることの意味を見つけていく青春群像劇。20年ぶりの続編となる「五十年目の俺たちの旅」では、70代になった3人の姿が描かれる。中村がカースケ、秋野がグズ六、田中がオメダ、岡田奈々がオメダの妹・真弓に扮した。中村は監督も務め、テレビシリーズのメインライターである鎌田敏夫が企画・脚本を担当した。

第2弾「オメダの50年」編には、オメダのこれまでと彼が鳥取県の米子市長を務めるまでの様子が収められた。妻・小枝子との娘も成長し、次の選挙を控えたある日、オメダは過去にひと時をともに過ごした弓子と偶然の再会を果たす。弓子の息子・克史が入院していると知ったオメダは援助を始めるが、その行動が思わぬスキャンダルとなり選挙戦は不穏な空気に包まれていく。

「五十年目の俺たちの旅」は、東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

©「五十年目の俺たちの旅」製作委員会